WiMAXに興味があるけれども、通信が安定しなさそう、このように思っていませんか?
WiMAXは無線でデータ通信できるので、ケーブルに邪魔されずに手軽にネットが利用できます。
スマホを持っていれば、WiMAXに接続することで自分の高速通信の容量を温存できます。
WiMAXの通信環境は、近年改善が進んでいます。
今回はWiMAXの通信制限とエリア拡大について、詳しく見ていきましょう。
【2025年最新】WiMAXの通信制限について解説

WiMAXというと月間使える容量が決まっていたり、短期間で大量にデータ通信すると通信制限がかかると思っていませんか?
このように通信制限がかかるのは、昔の話。
現在ではほとんど通信制限はかからないと思って良いでしょう。
WiMAXの通信制限について、今回は最新情報をお教えいたします。
新プランであれば通信制限なし
WiMAXの5Gプラン、最新のプランで契約すれば通信制限なしで利用できます。
月間の通信容量は無制限ですし、短期間の通信制限もありません。
短期間の通信制限とは、直近3日間で通信量が15GBを超えるとかかるものです。
しかし2022年2月以降、この制限が撤廃されました。
動画やゲームはどうしても容量を大量に消費してしまいがちです。
この通信制限を気にして、好きな動画やゲームを控えてきた人もいるでしょう。
しかし制限がなくなったので、動画でもゲームでも好きなだけ行えるようになりました。
実際インターネットを見てみても、「3日間15GB以上使ったけれども速度は落ちなかった」という意見も見られます。
旧プランだと通信制限の可能性も
現在のプランであれば、通信制限を気にすることなくWiMAXが利用できます。
しかし旧プランで契約している場合には、速度制限がかかるかもしれません。
WiMAX2+に加入している場合、直近3日間で10GB以上データ通信すると速度制限の対象です。
翌日の18時から翌々日の2時ごろまで速度制限がかかるといわれています。
速度制限がかかった場合、最大1Mbpsでのデータ通信を強いられます。
1Mbpsであれば、通常のサイトの閲覧やSNSの利用は問題なく行えるでしょう。
動画もYouTubeのレベルの画質であれば、何とか視聴できるかもしれません。
しかし高画質の動画を見るとなると、断続的に止まる可能性があります。
WiMAXの5Gはどこで使える?エリアを紹介
「WiMAXには興味があるけれども、自分の住んでいる地域で使えるのか?」
このような不安を抱いている人もいるでしょう。
特に地方在住の方は「自分のエリアは無理かも?」と思うかもしれません。
今回は最新の5Gの利用できるエリアについて、2025年現在の最新情報を紹介します。
5Gとは何か?
5Gという言葉は耳にしたことがあるけれども、詳しいことはよく知らない人もいるでしょう。
5Gとは「第5世代移動通信システム」のことを指します。
これまではその一世代前の4Gが主流でした。
4Gと比較して、高速で大容量の通信が可能になりました。
さらに低遅延で多数同時接続できるのも魅力です。
高速で大容量の通信が可能なので、動画視聴やゲームをする場合でもサクサクつながります。
また同時接続できる数が増えたので、たとえば家族それぞれが手持ちのデバイスでデータ通信しても回線が遅くなる事態も少なくなります。
これまで以上に快適に、インターネット通信できるわけです。
順次拡大中
結論から言えば、WiMAXの利用可能エリアは順次拡大しています。
近年では5Gの対応エリアが拡大しています。
2025年時点で主要都市やその近辺では、5Gがほぼ使えると思って良いでしょう。
2025年には名古屋や大阪、福岡のような地方を代表するような人口密集エリアにおける整備に力を入れているといわれています。
地方の大都市やその周辺在住の方であれば、WiMAXでも5Gを使っての通信が可能だと思ってください。
自分の生活圏がWiMAXの5Gに対応しているかどうか確認したければ、エリアマップで確認してください。
当サイトではBIGLOBEのWiMAXをおすすめしています。
BIGLOBEのホームページでも、WiMAXの整備状況は確認できます。
WiMAX +5G サービスエリア|【公式】BIGLOBE WiMAX +5G(ワイマックス)
上のリンクをクリックして、自分の住んでいる地域は5G対応しているかチェックしてください。
エリア外になってしまったら?
出張や旅行で滞在先でWiMAXを使ってみようと思ったところ、5Gのエリア外に出てしまうこともあるかもしれません。
そのような場合には、ほかのネットワークに切り替えてみると良いでしょう。
Wi-Fiに切り替えることで、データ通信できる場合もあります。
またある程度の期間滞在するのであれば、モバイルルーターをレンタルするなどの対策も可能です。
WiMAXにはプラスエリアモードがあります。
プラスエリアモードにすると、auのLTE回線が利用できます。
BIGLOBEのWiMAXも、au 5Gやau 4G LTEなども併用できます。
こちらは地方部含めて、かなり広範囲でカバーしているのでどこでもネット通信できるでしょう。
このようにエリア外になっても、ほかの手段でデータ通信できます。
まとめ:WiMAXのデータ通信はますます快適に
WiMAXによるデータ通信は、現在も刻々と整備されています。
特に5Gの普及が進んだことで、今までよりも快適にインターネットにアクセスできるようになりました。
また2022年からは、かつてあった一定期間で大量にデータ消費すると速度制限がかかることもなくなりました。
動画やゲームなど、大量にデータ容量を消費してしまうこともこれからは通信制限の心配をせずに、好きなだけ行えます。
ただし5Gの普及は、地域差があるのもまた事実です。
都市部やその周辺の普及はだいぶ進みましたが、地方はそれほどまだ進んでいません。
出張や旅行で地方を訪れた時、いつもは使える5Gがエリア外で使えなくなることもあり得ます。
その場合にはLTEなどほかの手段でデータ通信を試みましょう。
WiMAXのサービスを提供しているプロバイダは、いろいろとあります。
選択肢が多すぎると、逆にどれが良いのか迷うかもしれません。
当サイトがおすすめしているのは、BIGLOBEWiMAXです。
BIGLOBEのWiMAXに関しては、以下の記事で詳しく紹介しています。
WiMAXのほかにも、auの提供する5G回線や4G LTE回線が利用できます。
これらを併用すれば、日本全国どこにいてもほとんど問題なくデータ通信できるはずです。
BIGLOBEのWiMAXに興味があれば、以下のバナーもクリックしてみてください。