夏から秋にかけて、毎年各メーカーがスマホの新機種を投入します。
Samsungでは今回紹介するGalaxy Z Fold7を、2025年8月1日に発売しました。
なかにはGalaxy Z Fold7に興味を持っている人もいるでしょう。
ところでこのGalaxy Z Fold7、どのような特徴があるのでしょうか?
Galaxy Z Fold7の機能や魅力について、今回は紹介しましょう。
Galaxy Z Fold7の特徴を解説

Galaxy Z Fold7にはどのような特徴があるのかについて、まずは見ていきましょう。
Galaxy Z Fold7の大きな特徴は、デザイン面にあります。
折り畳み式のスマホで、ガラケーを長く使用してきた方もそれほど抵抗なく使用できるでしょう。
折り畳み式スマートフォン
Galaxy Z Fold7のキャッチコピーの中に「Galaxy Z Fold史上、最も革新的なデザインへ」を打ち出しています。
その中でも注目してほしいのが、折り畳み式のスマホに仕上がっている点です。
折り畳み式のスマホといわれると、厚みがあって重たく使いにくいイメージを抱く方もいるかもしれません。
この折り畳み式の課題を克服したのが、Galaxy Z Fold7です。
Galaxy Z Fold7は折りたたんだ状態でも厚みは約8.9mmです。
しかも重量も約215gと軽量に仕上がりました。
前シリーズのFold6が厚さ約12.1mmで重量が約239gでした。
こうしてみても、かなりの軽量化、薄い端末であることがおわかりでしょう。
従来のストレート型のスマホとほとんど変わらない薄さ・軽さを実現しました。
2億画素カメラが搭載
スマホを購入するにあたって、カメラのスペックを重視する方も多いでしょう。
そのようなカメラ重視の方でも、Galaxy Z Fold7の性能にはきっと満足するはずです。
何せ約2億画素のカメラが搭載されているからです。
高解像度のカメラで撮影すれば、被写体の色彩をはじめディテールも鮮明に表現できます。
さらにGalaxy Z Fold7には、ProVisual Engineが搭載されているのも特色の一つです。
肌のトーンや質感の改善が可能で、自分の理想通りの画像に仕上げられるでしょう。
以下のバナーをクリックすれば、Galaxy Z Fold7のホームページにアクセスできます。
こちらに実際にGalaxy Z Fold7で撮影した画像が紹介されています。
その画像の美しさを見れば、このカメラのスペックの高さは一目瞭然のはずです。
次世代プロセッサが搭載
Galaxy Z Fold7の特徴として、次世代プロセッサが搭載されている点も見逃せないところです。
Snapdragonの最先端のモバイルプロセッサが搭載されました。
その前シリーズと比較して、CPUが約38%・GPUが約26%・NPUが約41%改善しました。
処理が高速に行え、グラフィックもより滑らかになりました。
さらにNPUのスコア改善で、AIが高速に情報処理できます。
スマホでゲームを楽しむことが多い方も少なくないでしょう。
CPU・GPU・NPUが大幅に改善されたことで、臨場感と迫力のある画面でプレイを堪能できるでしょう。
スペックが高まると、バッテリーの消費が大きいのではないかと不安視する人もいるでしょう。
Galaxy Z Fold7には革新的なmDNleエンジンが搭載されています。
mDNleエンジンで、バッテリーに大きな負荷をかけることなく、ハイレベルの画面表示が可能になりました。
高効率バッテリーで長時間使用が可能
仕事などで長時間外出していると、スマホのバッテリーが心配という方もいるでしょう。
Galaxy Z Fold7には大容量バッテリーが搭載されているので、充電なしでも長時間連続使用できるのも特徴です。
Galaxy Z Fold7には約4,400mAhの大容量バッテリーが備わっています。
加えてmDNleエンジンによって、効率的にバッテリーが利用できます。
その結果、24時間動画を再生することが可能になりました。
前シリーズのFold6と比較しても、動画視聴時間がさらに1時間拡大しました。
外出先でバッテリーの残量を気にすることなく、動画視聴やゲームを楽しみたい方にはおすすめのモデルです。
大画面でディスプレイが見やすく
Galaxy Z Fold7の特徴で見逃せないのは、ディスプレイが大きくなった点です。
折り畳み式スマホの特性が、最大限に活かされています。
例えば開いた状態で使用するメインディスプレイは8インチになりました。
これは前シリーズよりも0.4インチ大きくなりました。
閉じた状態のサブディスプレイでも6.5インチと大画面です。
こちらも前シリーズと比較して、0.3インチ増です。
メインディスプレイはタブレット、サブディスプレイも従来のスマホ画面と比較しても大きさは決してそん色ありません。
Galaxy AIが搭載されているのも特徴の一つ。
消しゴムサジェストボタンを選択すれば、不要な被写体を削除できます。
細かなところでも簡単に除去できるので、画像の編集もサクサク進むでしょう。
Galaxy Z Fold7に搭載されているGalaxy AIの特徴
Galaxy Z Fold7の特徴として見逃せないのが、Galaxy AIです。
最近のスマホにはAI機能の搭載されているものも少なくありません。
しかし実際にどのように活用すればよいのかわからない方も多いのではありませんか?
そこでここではGalaxy AIにはどのような機能が搭載されているか解説するので、参考にしてください。
自動文字起こしが可能
Galaxy Z Fold7のGalaxy AIの文字起こしは、自動文字起こしが新たに加わりました。
従来のAI機能では、音声通話を文字起こしするためには、通話を録音しなければなりませんでした。
今回のGalaxy AIの場合「音声録音を自動文字起こし」設定すれば、録音中は文字起こししません。
録音終了後、ファイルが開き文字起こしが自動的に始まります。
文字起こし完了までの時間が、これまでと比較して短縮化されました。
生成AI編集がパワーアップ
Galaxy Z Fold7の生成AI編集は、元画像と比較して編集できるのも大きな特徴です。
左右に編集前後の画像が表示されるので、どこがどう変更されたか一目瞭然です。
また従来の生成AI機能では、クラウド処理が欠かせませんでした。
しかし今回の生成AI編集では、オンデバイスのみでの処理に対応しています。
つまりオフラインの状態でも、端末内に画像を保存できるようになったわけです。
Now Briefに対応
Galaxy Z Fold7の特徴として、Now Briefに対応しているのも見逃せないところです。
こちらはこのシリーズからはじめて対応するようになりました。
Now Briefはユーザーの見たい情報を予測して、一覧表示できる機能です。
天気やスケジュールのほかにも、YouTubeもおすすめの動画を表示してくれます。
自分でいちいちほしい情報を探しに行く必要がないので、効率的にスマホを活用できるでしょう。
まとめ:手軽に利用できる折り畳み式スマートフォン
Galaxy Z Fold7の特徴について、見てきました。
その中でもやはり見逃せないのは、折り畳みスマホの最先端を行っているモデルである点です。
これまで折り畳み式の難点として、厚みが出てかさばり、重さもそれなりにする点でした。
しかしGalaxy Z Fold7は厚みを極限までそぎ落とし、軽量化に努めました。
その結果、従来のストレートタイプのスマホと比較してそん色ないサイズに仕上がりました。
そして折り畳み式の利点である、大画面で画像でも動画でも自由に楽しめます。
Galaxy AI機能も進化しているので、動画や写真を楽しむことメインでスマホを探している方にはおすすめといえるでしょう。