スマートフォンのアプリを起動したところ、「内部ストレージが不足しています」というメッセージが表示されたことはありませんか?
内部ストレージの空き容量が十分でなくなると、アプリやファイルが開けなくなったり、動作が鈍くなったりします。
そこで今回は内部ストレージが不足した場合の対処法について、見ていきます。
動作が重たくなったり、ファイルが開けなくなったりしないように常日頃からストレージの使用状態を確認しておくとよいでしょう。
そもそも内部ストレージとは何か?
スマートフォンにあまり詳しくない方のなかには「そもそも内部ストレージって何?」と思っている人もいるでしょう。
そこでここでは、内部ストレージの基本的なことについて見ていきます。
ストレージとは何か、内部ストレージが不足するとどのような不都合が発生するのかについて解説します。
内部ストレージとは?
ストレージとは、アプリや音楽・動画などのデータを保管するための場所です。
内部ストレージとは、スマートフォン本体の保管場所のことです。
内部ストレージがどの程度あるかは、機種によって異なります。
スマートフォンを購入するにあたって、お店や通販サイトでスペックが記載されているでしょう。
そのなかで「ROM:○○GB」という項目があるはずです。
こちらが内部ストレージのスペックになります。
GBの数値が大きければ大きいほど、それだけより多くのデータを保管できるわけです。
ちなみにmicroSDカードやUSBメモリを使って、アプリやデータを保管する場合もあるでしょう。
このような外付けの媒体のことは、外部ストレージと呼びます。
メモリとの違いは?
スマートフォンユーザーのなかにはストレージと聞いて、「メモリとどこが違うの?」と思う人もいるでしょう。
イメージしやすいように両者の違いを一言で表すと、ストレージはデータを保管する棚に対し、メモリは机のような作業スペースだと思ってください。
つまりメモリはアプリの実行や処理に関する情報を一時的に置いておく場所で、ストレージのように長期的に保管する場所ではありません。
メモリのスペックが高いと処理能力が早くなり、スマートフォンを円滑に操作できます。
もし負荷の大きなアプリを使用する、同時並行で複数のアプリを利用することが多ければ、メモリの大きな機種を購入したほうがよいでしょう。
ストレージの場合、SDカードなどを使用して外付けで容量を大きくすることも可能です。
しかしメモリは増設できないのも、ストレージとの大きな違いです。
内部ストレージが不足するとどうなる?
内部ストレージが不足すると、スマートフォンの動作が重たくなる可能性があります。
また特定のアプリを起動させようと思っても、起動しない場合もあります。
スマートフォンを使って、写真や動画を撮影する方も多いでしょう。
ストレージの容量が十分でなければ、カメラそのものが起動できない恐れもあります。
機種によっては、一定以上ストレージを使ってしまうと警告のメッセージが表示される場合もあります。
内部ストレージはどのくらい空き容量が必要?
内部ストレージは、空き容量が常に20%以上ある状態を維持するのが好ましいといわれています。
そうすれば、ストレスなく、どのようなアプリでも常に快適に使用できるためです。
注意しなければならないのは、残り10%を切った場合です。
そのままにしていると特定のアプリが使用できなくなる恐れも出てきます。
最悪、スマートフォンそのものが使用できなくなるかもしれないので注意してください。
内部ストレージが不足してきた!自分でできる対処法を紹介

近年のスマートフォンでは、いろいろなことができます。
文書ファイルの編集も出来れば、写真や動画の撮影も可能です。
いろいろな場面で使用できるとなると、どうしてもスマートフォン内部にいろいろなファイルが溜まってしまうものです。
その結果、内部ストレージが不足することも十分考えられます。
もし内部ストレージが足りなくて動作が重くなったり、アプリが開かなくなったりするのであれば以下のことを試してみましょう。
- キャッシュの削除
- 使用していないアプリのアンインストール
- 不要なデータの削除
- ほかのメディアにデータを移す
それぞれ、具体的にどのような方法でストレージの不足を解決すればよいかを以下で詳しく見ていきます。
ストレージが不足した場合の参考にしてください。
キャッシュの削除
まず簡単にできる対処法として、キャッシュの削除が挙げられます。
キャッシュとは、一時的に保存したデータのことです。
前回使用したときの状況や設定を残すためです。
データ通信したり、アプリを繰り返し使用したりするとキャッシュがどんどん蓄積していきます。
すると内部ストレージを圧迫し、不足してしまう恐れがあります。
キャッシュの削除方法は、機種によってやり方は異なります。
しかし通常、設定メニューで個別のアプリでキャッシュ削除も出来れば、複数のアプリに溜まっているキャッシュを一括で削除することも可能です。
使用していないアプリのアンインストール
スマートフォンにいろいろなアプリをインストールしている場合、アプリがストレージを圧迫している要因の一つです。
もし使用していない不要なアプリがあれば、アンインストールすることでストレージの空き容量を確保しましょう。
特にゲームアプリはストレージをかなり圧迫する傾向があるので、使用していなければアンインストールするのがおすすめです。
3Dグラフィックのような高解像度のアプリになると、30GB以上消費するようなアプリもあるほどです。
ただし中にはアンインストールできないものもあるので、注意しましょう。
プリインストールさせているアプリは消そうと思っても消せません。
例えばNTTドコモの場合、dメニューやドコモメールなどはアンインストールできないようになっています。
アンインストールできなければ、無効化できる場合もあるので無効化を試してみましょう。
不要なデータの削除
スマートフォンで写真撮影をして、画像をそのまま端末に保存している方もいるでしょう。
また動画や音楽配信アプリを利用している人で、頻繁に動画や音楽をダウンロードしていませんか?
これらのデータが溜まりすぎてしまうと、内部ストレージを圧迫する恐れがあります。
もし不要なデータを保存しているのであれば、削除することでストレージの空き容量を増やすことも可能です。
定期的に保存されているデータを確認して、不要なものがあればこまめに削除するとよいでしょう。
ほかのメディアにデータを移す
写真や動画、音楽データが溜まっていて、ストレージを圧迫している、この場合先ほども紹介したように削除するのがおすすめです。
しかしどれも大事なデータなので、削除できないと悩んでいる人もいるでしょう。
その場合、ほかのメディアにデータを移して、ストレージの空き容量を確保する方法があります。
例えばSDカードや外付けSSDなどにデータを移行する方法があります。
大事なデータをSDカードやSSDに避難させましょう。
ストレージを確保するだけでなく、データをなくさないようにするためにもこのように外付けのメディアで保存するのはおすすめです。
スマートフォンが今後壊れて、データを取り出せなくなることも十分想定できます。
そのような場合でもバックアップを取っておけば、データを失わずに済みます。
また最近ではクラウドにデータを保管する対処法も可能です。
iPhoneであればiCloud、Androidの場合Googleドライブというクラウドストレージがあります。
iCloudで5GB、Googleドライブの場合15GBまでであれば、無料で保存できます。
写真や動画、音楽をたくさん保存したければ、このようなクラウドサービスを利用するのも一考です。
まとめ:内部ストレージの状況を確認し空き容量を確保しよう
スマートフォンには写真や動画などのデータを簡単に保存できるので、普段から利用している方も多いでしょう。
しかし保存し続けるとストレージを圧迫して、スマートフォンが正常に起動しなくなることもあり得ます。
場合によってはアプリが立ち上がらなくなることもあるので、内部ストレージをどのくらい使っているのか定期的にチェックしておきましょう。
内部ストレージが不足しても、空き容量を増やす方法はいろいろとあります。
今回紹介した方法を参考に、内部ストレージを増やしていきましょう。
またスマートフォンによって、内部ストレージの容量は違ってきます。
もし新しくスマートフォンを買い替えようと思っているのであれば、SumsungのGalaxy Z Fold7がおすすめです。
Galaxy Z Fold7に関する情報は以下の記事でも紹介しているので、よかったらご一読ください。
Galaxy Z Fold7のモデルのなかには512GBのストレージのものもあります。
これだけのストレージがあれば、写真や動画もある程度保存できます。
写真や動画をいろいろと撮影して楽しみたいと思っているのなら、おすすめです。
