転職活動をする際に、何度も履歴書を作成することになるでしょう。
誤字・脱字のないように慎重に作成し、書き終わった後も見直す方も多いでしょう。
ところがその丁寧に作成した履歴書でも、不備やケアレスミスが残っている場合も。
ケアレスミスがあると、採用担当者がマイナスに評価してしまうかもしれません。
履歴書で陥りがちなケアレスミスについて、ここではいくつか紹介します。
これから履歴書を作成するのであれば、以下のポイントを重視して記入していくとよいでしょう。
履歴書作成でミスがあった場合の影響
作成した履歴書に何らかのミスがあった場合、採用の合否にどのような影響を及ぼすのでしょうか?
結論からいえば、マイナスの影響を与える可能性は大いにあると思ってください。
なぜ履歴書のイージーミスやケアレスミスがあると不利になってしまうのか、その理由についてまずは見ていきます。
履歴書=アナタという人物のパンフレット
採用試験は、いわばアナタという人物に関するプレゼンテーションと考えましょう。
併せて提出する履歴書は、アナタに関するパンフレットのような重要な資料と考えてください。
学歴や職歴などの重要情報に関して記されていますし、もし採用することになった場合、給与などの査定の参考書類になります。
もしそのような重要書類に欠陥があれば、アナタに対する信頼性の問題が出てきます。
アナタという人物の評価も正当にできなくなるため、正確さが要求されるわけです。
第一印象が重視される
人と会う際に第一印象は結構重要だといわれます。
採用試験も同様で、採用担当者にどのように第一印象で好感を持ってもらえるかがカギです。
そして企業とあなたの初対面の出会いの場が、履歴書になります。
もし履歴書にミスがあり、ダメであれば第一印象はよくありません。
書類選考があれば、そこで落とされるかもしれません。
履歴書にミスがなく、採用担当者に興味を持ってもらえるように作成しなければなりません。
履歴書でやってしまいがちなミス7選

履歴書に間違いや不備があった場合、その段階で採用試験では不利に働く可能性が高いと考えておきましょう。
注意して履歴書を作成したつもりでも、よく見てみると細かなミスがあるかもしれません。
多くの方がやってしまいがちな履歴書のミスとして、以下のようなものが挙げられます。
- 誤字・脱字
- 年数が一致しない
- 西暦と和暦の混在
- 略称の使用
- 他社の使いまわし
- 不適切な資格
- SNSとの整合性
具体的にどのようなところに注意しなければならないのか、どう対処すればよいかについて見ていくので参考にしてください。
誤字・脱字
履歴書を作成する際に切っても切り離せないのが、誤字・脱字の問題です。
作成した側からすればイージーミスかもしれませんが、採用する側は重視します。
特に自分の名前や連絡先などの基本情報で誤字・脱字があると、「注意力散漫な人物」と見なされかねません。
マイクロソフト社の採用担当者のコメントによると、「基本情報に誤りがあった場合、その時点で90%以上の確率で選考外になる」そうです。
年数が一致しない
学歴や職歴の年数が一致しないミスも、履歴書作成のなかで陥りがちなポイントです。
例えば大学入学から卒業まで4年を超えていると、「留年したのか?」と思われかねません。
また転職で職歴の部分であるところを退社してから次の会社に入社するまでに数年の間があると、長期間浪人していると判断されます。
休学や浪人していたのであれば、年数が空くのは仕方ありません。
しかし記入ミスでそのように受け取られるのは、選考においてマイナスになることはあってもプラスにはならないでしょう。
近年では自分の年齢を入力すると、高校や大学の入学・卒業年度がすぐにわかるサイトもあります。
このようなサービスを活用して、年数にミスのない履歴書を作成しましょう。
西暦と和暦の混在
履歴書に記載する年度は、西暦でも和暦でも基本的に問題ありません。
ただしどちらかに統一して記載するようにしてください。
学歴は西暦で記載しているのに、資格の取得年度が和暦になってしまっているケースも時折見られます。
また和暦を使用する場合には、正式名称で記載するのもマナーです。
平成7年を「H7年」のようにアルファベットで省略しないように注意しましょう。
略称の使用
履歴書には略称を使用しないのもマナーです。
しかし普段使っている用語は略称であることに気づかず、そのまま履歴書に記載するケースも見られます。
多いのは運転免許です。
「運転免許取得」と記載しようとしている方、これは略称です。
正式名称は「普通自動車第一種運転免許」です。
また「バイト」という言葉も広く浸透していますが、これも略称になります。
正式名称は「アルバイト」となるので、注意してください。
他社の使いまわし
履歴書を複数枚まとめて作成する方もいるでしょう。
このとき、別の会社の内容をうっかりそのまま使いまわしてしまう可能性があるので注意が必要です。
例えば志望動機欄は、履歴書に設けられているものも少なくありません。
異なる業種や職種なのに、ほかのものをそのまま使いまわして提出し、つじつまが合わなくなる事態も想定できます。
一方で志望動機欄を企業それぞれに変えて記載するとなると、時間も労力もかかります。
問題なく使いまわせるように、志望動機は汎用的な内容で提出するとよいでしょう。
そして面接のときにより具体的な内容を述べて、オリジナリティを出しましょう。
不適切な資格
履歴書には、資格欄が設けられているものも少なくありません。
こちらに記載する資格は、応募している職種や企業に関連するものを記載しましょう。
関連ないものを記載している方もいるようですが、それは評価されません。
もし関連のない資格をアピールのために記載したければ、「なぜその資格を取得しようと考えたのか?」「資格取得の結果、何が身についたのか?」まで簡潔に記載するとよいでしょう。
また関連するものであれば、現在取得していなくてもそのための勉強をしている資格があれば、履歴書に記載しましょう。
取得意欲をアピールできるためです。
SNSとの整合性
現在、多くの方がSNSのアカウントを持っているでしょう。
それを見越して、現在の採用試験では応募者のSNSをチェックすることも珍しくありません。
履歴書に記載されている内容とSNSのないように矛盾があれば、「履歴書に本当のことを記載していない」とマイナスに評価されるかもしれません。
ソフトバンクの関係者によると、履歴書とSNSの情報に矛盾のあるケースは、応募者の約65%に見られたといいます。
SNSもチェックされている可能性を想定して、矛盾のない履歴書を作成しましょう。
まとめ:履歴書のミスは決して珍しくない・しっかりチェックして作成すべし
履歴書はいわば自分という人物のプレゼンテーション用の資料で、採用担当者が初めて目をとおす書類です。
その履歴書に誤字や脱字があったり、内容がおかしかったりすればマイナスに評価されます。
本気度を疑われたり、自分たちをだまそうとしているのではないかと怪しまれたりするためです。
ですから履歴書を作成する際には、きちんと内容を見直しましょう。
ミスが見つかったら、多少面倒でも一から履歴書を作成し直しましょう。
また転職活動をケアレスミスでチャンスをフイにしないために、プロにチェックしてもらうことも重要です。
そのためには転職エージェントに登録するのがおすすめです。
転職エージェントは数ありますが、おすすめはリクルートエージェントです。
国内最大規模で、各業界に精通したキャリアアドバイザーがいるので適切なアドバイスが受けられるためです。
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