転職活動で面接の日取りが決まった、ところがその面接当日体調不良に見舞われることはだれでも起こりうることです。
このとき問題になるのが、無理を押して面接会場に足を運ぶべきかどうかです。
インフルエンザやコロナなどで高熱が出てまったく動けなければ、キャンセルせざるを得ないでしょう。
しかし風邪気味で無理すればなんとか行ける場合、判断に迷うこともあるかもしれません。
このように体調不良の場合、無理してでも面接を受けるべきなのか、その対処法についてここでは見ていきます。
面接当日体調不良に見舞われたら面接を受けるべき?
面接当日に体調不良に見舞われた場合、無理して面接を受けるべきか、判断に悩む方もいるでしょう。
以下で詳しく見ていきますが、基本的には「ノー」だと思ってください。
なぜ体調不良の場合、無理して面接に行くべきではないのか、キャンセルした場合の採用への影響についてまずは見ていきます。
体調不良ならキャンセルが基本
もし面接当日体調不良になってしまったら、キャンセルするのが基本だと思ってください。
というのも周りの人々に迷惑をかけかねないためです。
もし感染症による体調不良であれば、採用担当者やほかの応募者に移してしまう危険性があります。
介護業界をはじめ、高齢者が多くいる会場であれば、感染したことで重症化する恐れも出てきます。
また無理を押して面接を受けても、よい結果につながりません。
熱によって頭がボーっとして集中力散漫になりますし、面接中に咳やくしゃみを連発する恐れもあります。
無理して面接試験を受けて、結果不採用になってしまっては元も子もありません。
キャンセルに伴い評価への影響は?
体調不良に伴い面接をキャンセルした場合、採用試験へ悪影響が出るのではないかと不安に感じる方もいるでしょう。
会社にもよりけりですが、多少マイナスになってしまうのは否めません。
体調管理ができない人と思われかねないためです。
「採用してもしばしば体調を崩して、大事な仕事を任せられないのでは?」と採用担当者が感じる可能性はあります。
ただし体調不良でキャンセルしただけで、即不採用になることはまずないでしょう。
体調不良は誰の身にも起こることだからです。
別項で詳しく紹介しますが、きちんと対応できればむしろ逆によい印象を与えられるかもしれません。
微熱程度なら参加する選択肢も
面接当日体調不良であれば、ここまで見てきたようにキャンセルしましょう。
ただし微熱程度で、面接会場に足を運べるような状態であれば参加するのも選択肢の一つです。
微熱でも咳がひどく出るようであれば、参加しないほうが賢明です。
風邪気味であれば、マスクを着用するのがマナーです。
周囲に菌をまき散らさないためのほかにも、これ以上風邪を悪化させないためにも着用してください。
しかし面接中はマスクを外すのが一般的です。
面接官は言葉だけでなく、表情やしぐさまで見るからです。
マスクを着用していると表情が見えづらくなります。
マスクをしたまま面接を受けるのはマナー的にも問題があるため、マスクは外しましょう。
もし咳がひどければ、マスクで菌をまき散らすのを防止できないため、やはり参加は控えるべきです。
面接当日に体調不良になった場合の対処法

面接当日に体調不良に見舞われた場合、無理して行くのではなくキャンセルするのが基本です。
しかしもちろん、無断でキャンセルするのは相手の心証を大きく損ねます。
体調不良になった場合、速やかに先方へ連絡しましょう。
では連絡はどのように行えばよいのでしょうか?
基本的な連絡の仕方について解説するので、いざというときの参考にしてください。
電話が基本
もし体調不良になったのであれば、基本電話で担当者と連絡を取りましょう。
面接当日でなくても、数日前から体調が悪化し、当日までに間に合わない場合もあるでしょう。
その場合には体調がすぐれない段階で、できるだけ早く担当者に連絡することです。
早めに連絡すればリスケジュールをはじめ、先方も柔軟に対応できるためです。
特に当日、急に体調が悪化した場合には電話で連絡を取ってください。
メールの場合、面接の時間までに担当者が目を通さない恐れがあるためです。
あなたの体調不良を知らず、無断でドタキャンしたと思われかねません。
無断でドタキャンしたと思われれば、その時点でその企業の採用は難しくなるでしょう。
営業時間外であればメールで報告する
面接日前日の夜など、先方の営業時間外に体調不良に陥ることもあるでしょう。
この場合、電話でコンタクトしようにも電話がつながりません。
電話がつながらない場合には、取り急ぎメールにて報告するとよいでしょう。
ただしメールだけで済ませるのはおすすめできません。
面接当日、始業時間後に改めて電話で連絡してください。
このとき「昨日○時ごろにメールでご連絡したしましたが…」のように伝えれば、スムーズに話もできるでしょう。
体調不良の伝え方
体調不良で面接に行けなくなった際、どのように伝えればよいかわからないという方もいるでしょう。
この場合、まずは自分の名前と面接の予定日時を伝えてください。
そして体調不良のため、当日面接に行けそうにない旨を伝えましょう。
おそらくこのように説明すれば、面接をどうするか先方から提案があるはずです。
対応してもらったことのお礼と体調不良で面接をキャンセルしたことのお詫びを伝えてください。
面接キャンセルになった場合
体調不良で面接が当日受けられなかった場合、どうするかが問題です。
もしその企業にどうしても入りたければ、2つの選択肢があります。
まずは日程を変更することです。
ただし企業側にも都合があります。
日程変更を求めても、了承してくれるとは限りません。
その部分はあらかじめ理解したうえで、リスケジュールが可能か先方に問い合わせてみましょう。
もう一つはWeb面接を希望する方法です。
体調不良だけれども、面接が受けられないような深刻な状態でなければ希望を出してみる価値はあります。
ただWeb面接に対応していない企業があることも頭に入れておきましょう。
選考におけるオンライン化ができていない企業もあるためです。
もしそこまで志望している企業ではなかったり、入院などで長期にわたって面接試験を受けるのが難しかったりする場合には辞退するのも選択肢の一つです。
辞退する場合でも企業に連絡して、相手への感謝とお詫びをきちんと伝えるようにしましょう。
企業はあなたのために時間やお金を使っていることは忘れないようにしてください。
まとめ:体調不良時には面接をキャンセルするのが基本
面接当日、体調不良になった場合、キャンセルが基本だと思ってください。
無理して行っても十分なパフォーマンスが発揮できませんし、感染症であれば周りの人たちを感染してしまう恐れがあるためです。
もし体調不良で面接に行けそうになければ、速やかな連絡が必要です。
電話で連絡し、体調不良でいけない旨を伝えたうえで気遣いに関する感謝の念とお詫びをしましょう。
体調不良の場合、面接のリスケジュールもしくはWeb面接のいずれかで対応できる場合があります。
ただしすべての企業でこのような対応をしてくれるとは限らない点も、あわせて留意しておいてください。
希望する企業に就職するためにも、当日体調を崩さないように管理を徹底しましょう。
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