ネイルサロンに興味を持っている方も多いでしょう。
しかしいざサロンに行こうと思うと、不安になってしまう方も少なくないかもしれません。
そこでここでは、ネイルサロンで施術を受ける際の一般的な流れについて見ていきます。
また信頼できるネイルサロンの選び方についても解説するので、これから利用しようと思っている方は参考にしてください。
ネイルサロンでの一般的な施術の流れについて紹介

ネイルサロンの施術の流れをまずは見ていきましょう。
お店によって多少異なるかもしれませんが、通常は以下の4ステップで作業が進められると思ってください。
- カウンセリング
- 下準備
- 施術
- アフターケア
それぞれ、どのようなことを行うかについて以下で詳しく解説します。
カウンセリング
まずはカウンセリングです。
どのような仕上がりにしたいのか、ここで希望を伝えます。
具体的なイメージが固まっていなくても、大丈夫です。
爪に関する悩みを聞いたネイリストが、課題解決の方法を提案してくれるからです。
このときに爪の状態もチェックされます。
爪のコンディションに合わせたケアの方法についても提案が受けられるので、初心者でも安心です。
下準備
続いて、実際の施術前の下準備に映ります。
具体的には爪の形を整えたり、甘皮の処理をしたりなどの作業です。
下準備を丁寧に行うことで仕上がりもきれいになりますし、きれいなネイルの状態を長くキープできます。
またジェルネイルを施しているのであれば、ジェルオフもここで行います。
ジェルオフとは、ジェルを除去する作業です。
ジェルオフを適切に行わないと、爪を傷つける可能性があります。
中には自分でジェルネイルをつけている方もいるでしょう。
この場合でも自分でジェルネイルを除去するのではなく、ネイリストにお任せしたほうが安心です。
施術
準備が完了したら、カラーやデザインのようなお客さんが希望する施術を行います。
この段階でデザインやカラーを決定するサロンもあります。
プロの目線から合う合わないもあるので、心配であればネイリストに相談しながら一緒に決めるとよいでしょう。
例えばネイルサロンで人気のジェルネイルを希望する場合、ベースジェルをまず塗ります。
次にジェルネイルの塗布とUVライトによる効果、これを何度か繰り返して、皆さんの爪に定着させます。
アフターケア
施術が終わったところで、アフターケアを施していきます。
ネイルサロンではただ見た目をきれいにするのではなく、爪の健康のサポートを行っているのが特色です。
例えば爪周りを保湿したり、ネイル専用のオイルを使ってケアしたりなどです。
ネイルサロンの中には、ハンドを全体的にマッサージしてくれるようなところもあります。
ネイルサロンはどこにお願いする?選び方のポイントを解説
ネイルサロンで爪のケアを受けたいと思っても、どこにお願いすればよいかで迷う人もいるでしょう。
ネイルサロンの店舗数は2024年時点で23,290店あるといわれています。
2011年時点と比較して、倍以上に店舗数が増加しています。
開業するためのハードルが低いので、新規参入しやすいからです。
お住まいの地域によっては、近くに複数のお店があって、一つに絞り込めない方もいるでしょう。
その場合、どうやって比較すればよいかについて解説します。
料金システムが明解
ネイルサロンを初めて利用する場合、不安なのはいくらかかるかではありませんか?
そこでネイルサロンの料金システムがわかりやすいかどうか、ホームページなどであらかじめ確認しておきましょう。
基本コースの料金だけでなく、ジェルやパーツのデザインで追加料金があるかどうか確認しておきましょう。
良心的なお店によっては、追加料金が発生する工程に差し掛かると、ネイリストがあらかじめ説明してくれるところもあります。
またあまりに価格が高すぎだったり、安すぎだったりする場合には要注意です。
高額すぎるサロンはネイル業界に関する知識不足の可能性がありますし、安すぎるところは使用するアイテムの質が悪い可能性が考えられるからです。
対応しているデザインのバリエーション
どのようなデザインに対応しているかは、ネイルサロンによりけりです。
希望するデザインに仕上げてほしければ、対応しているデザインのバリエーションが豊富なところを探しましょう。
もし迷ったのであれば、定額制デザインやサンプルをもとに判断しましょう。
定額メニューでおしゃれでトレンドを押さえたデザインを多数用意しているところは、在籍しているネイリストの実力も高いと判断できるからです。
ネイリストのスキル
満足できる仕上がりになるかどうか、ネイリストの腕にかかっているのは言うまでもありません。
実はネイリストになるために、特定の資格が必須というわけではありません。
このため、ネイリストの実力はお店によってピンキリなところがあります。
ネイリストの技術力は、お店のホームページをチェックするのがおすすめです。
スタッフのプロフィールやSNSなどを見れば、どのような経験があり、関連資格を取得しているか確認できるからです。
- JNAジェルネイル技能検定:中級以上
- JNECネイリスト技能検定:2級以上
- ネイルサロン衛生管理士
以上の資格を持ったネイリストが在籍しているサロンであれば、信頼度は高いと思ってください。
初めてネイルサロンを利用する際の注意点
初めてネイルサロンを利用する際には、いくつか注意すべきポイントがあります。
とくに注意すべきポイントをいくつか紹介するので、初めてネイルサロンを利用する際には参考にしてください。
予約は必要か?
ネイルサロンによっては、飛び込みでも施術してくれるところはあります。
しかし基本事前予約してから施術をお願いするものと思ってください。
特に凝ったデザインを希望する場合には、事前予約が必須な場合も少なくありません。
デザインに必要な材質をあらかじめ準備する必要があるからです。
またサロンが混雑している場合、飛び込みのお客さんはお断りになる場合もあります。
前もって予約しておけば、スムーズに施術も受けられます。
爪のケアは行っておくべき?
爪をネイリストに見せるので、爪のケアを行うべきと思う方は多いようです。
しかし甘皮の処理をはじめ、爪のケアは基本行わないでください。
ネイリストが爪の形や長さを整えるので、前もってケアする必要はないからです。
むしろ爪を短く切るなど自己流でケアすると、希望するデザインができなくなる可能性があります。
またハンドクリームやネイルオイルを塗らずにネイルサロンに通うのも、押さえておきたいポイントです。
いずれも油分を多く含むので、ネイルの持ちが悪くなる恐れがあるからです。
ネイルサロンでもアルコールで油分は拭き取ります。
しかしそれでも完全に油分を取り切れない恐れがあるので、余計なものを塗らないように注意しましょう。
ネイルサロンを訪れる頻度は?
ネイルサロンに通う頻度は、3週間に1回程度のペースをイメージしておきましょう。
ネイルサロンで人気の施術であるジェルネイルは、3~4週間が寿命の目安といわれています。
3週間に1回のペースでネイルサロンに通って、ケアすればきれいな状態をいつまでもキープできます。
まとめ:ネイルサロンは定期的に通ってきれいな状態をキープする
ネイルサロンは最初にカウンセリングを行うので、ここで希望するネイルのデザインやカラーについて相談できます。
自分に合う施術が分からなければ、率直にネイリストに相談するのがおすすめです。
皆さんの爪の状態を見て、プロの視点からどのようなケアをするのが最善か提案してくれるからです。
ネイルサロンに通う際に、何か自分で余計なケアをしないほうがよいでしょう。
爪を短く切りすぎたりすると、かえってできるケアの方法が狭まってしまいかねません。
ネイルサロンは日本各地に数多くあるので、どこで施術を受ければ良いかで迷う方もいるでしょう。
その場合、クーポンを使って通常よりも安い価格でお試し感覚にて施術を受けるのがおすすめです。
くまポンはGMOグループの取り扱っているクーポンサイトで、ネイルサロンのクーポンも数多く用意しています。
中には通常価格の半額以上の割引価格で施術をお願いできるようなクーポンを用意している場合もあります。
くまポンに関する記事は以下のページでも紹介しているので、よろしかったらご一読ください。
ネイルサロンは3週間で1回程度のペースで通うのがベストといわれています。
施術も決して安くないので、くまポンのクーポンを使ってできるだけ節約しつつネイルのケアをしてみませんか?