スマホ代を節約したくても「クレジットカードがないから格安SIMは無理かも…」と思っていませんか?
実は、口座振替やデビットカードなど、クレカ以外で契約できる格安SIMもあるんです。
この記事では、口座振替に対応した格安SIMの一覧や、審査が不安な方向けの選び方まで丁寧に解説。
申し込みに必要なものや注意点もまとめているので、クレカなしでも安心してスマホ代を見直せます!
格安SIMは口座振替で契約できる?

基本はクレジットカード払いが主流
多くの格安SIM(MVNO)では、月々の利用料金をクレジットカードでの支払いに限定しています。その理由は、事業者側が料金未払いリスクを抑えるためです。クレジットカードなら料金が確実に回収できるため、多くのMVNOがこの方法を標準としています。実際、公式サイトの申し込みフォームでも「クレジットカード情報の入力が必須」となっている会社が大半です。そのため、「カードを持っていない」「持ちたくない」という方にとっては、選べる格安SIMが限られてしまうのが現状です。
口座振替に対応した格安SIMはある?
近年では、クレジットカードを持っていない方でも契約できるよう、口座振替に対応するMVNOも増えてきています。たとえば、OCN モバイル ONE(新規受付終了)や楽天モバイルなどは、銀行口座からの自動引き落としによる支払いに対応しています。また、ワイモバイル・UQモバイルといったサブブランド系キャリアも、条件付きで口座振替を選べる場合があります。ただし、「口座振替は店頭申し込みに限る」「手数料がかかる」などの条件がある場合も多いため、事前に確認しておくことが大切です。
楽天モバイルは口座振替対応&手数料110円
数ある格安SIMの中でも、楽天モバイルは口座振替対応が非常に柔軟で、さらに手数料110円です。オンライン申し込みでも口座振替を選択でき、支払い方法の選択肢が広がっています。しかも楽天モバイルは、データ使い放題(楽天回線エリア)などの独自サービスも展開しており、「クレジットカードがないから格安SIMを諦めていた」という方にとって、非常に心強い選択肢です。また、楽天モバイル契約者限定の楽天銀行特典や、SPU(スーパーポイントアッププログラム)によるポイント還元率アップなど、経済圏活用に強みがあります。
クレジットカード以外で支払える格安SIMの方法とは?

口座振替に対応した格安SIMまとめ
クレジットカード以外で支払える格安SIMを探している方にとって、最も現実的なのが口座振替に対応しているMVNOの利用です。主な対応事業者には以下のようなものがあります:
- 楽天モバイル(オンライン契約可・手数料なし)
- ワイモバイル(店頭申込で対応)
- UQモバイル(店頭申込で対応)
- 日本通信SIM(一部プランで対応)
ただし、手数料の有無や申し込み方法(オンライン/店頭)に注意が必要です。また、一部MVNOでは「端末セット購入時のみ口座振替不可」などの条件があるため、必ず契約前に公式サイトで最新情報を確認しましょう。
デビットカードで契約できる格安SIMは?
クレジットカードが使えない方の中には、「デビットカードでも契約できるのでは?」と考える方も多いはずです。結論としては、一部の格安SIMではデビットカードでも支払いが可能ですが、全てのカードが対応しているわけではありません。たとえば、LINEモバイル(新規受付終了)やIIJmioでは、特定の銀行が発行したVisaデビットやJCBデビットなら使えるケースがあります。
ただし、登録時にエラーになる場合もあり、実際に使えるかどうかは申し込んでみないとわからないこともあるのがデメリットです。確実性を求めるなら、公式で明示的にデビットカード対応を謳っているMVNOを選ぶか、口座振替に対応したプランを選ぶのが安心です。
コンビニ払い・プリペイド対応は可能?
「コンビニで払いたい」「チャージ式が安心」と考える方もいるかもしれませんが、多くのMVNOではコンビニ払いには対応していません。一部、プリペイド型のSIM(使い切りタイプ)を提供している事業者では、コンビニで購入し、現金でチャージする形式を取っている場合があります。たとえば、b-mobileやU-mobileなどのプリペイドSIMがそれに該当します。ただし、これらは月額契約とは異なり、長期的な利用には向かないのが難点です。あくまで一時的な利用や旅行用として考えましょう。
各支払い方法の注意点と選び方のコツ
クレジットカード以外での支払い方法を選ぶ際には、いくつかのポイントに注意する必要があります。たとえば、口座振替は手続き完了までに時間がかかる場合があるため、開通までの日数に余裕を持つことが大切です。また、デビットカードは一部のカードでしか使えず、登録失敗の可能性もある点を理解しておきましょう。支払い方法が理由で「契約できなかった」「支払いがうまくいかず通信停止に…」といったトラブルも起こり得ます。
そのため、「確実に契約できる支払い方法」「手数料や手続きのしやすさ」を比較し、自分にとって最も安心できる選択をするのがコツです。
審査が不安な人はどう選ぶ?審査なし・ゆるめな格安SIMも

「審査なし」はないが、比較的通りやすい会社もある
「審査なしの格安SIMはありますか?」という疑問を持つ方も多いですが、基本的に“審査なし”という形で契約できるSIMはありません。すべての通信契約には、本人確認と与信(支払い能力の確認)が含まれるためです。
ただし、大手キャリアと比べると格安SIMは比較的審査がゆるめで、通りやすい傾向にあります。特にSIMカード単体契約(端末の分割購入がない)であれば、支払い方法さえ問題なければ審査落ちするケースは少ないとされています。過去に延滞や未払いの履歴があっても、すぐに弾かれることはなく、条件次第で契約できることがあります。
端末分割なしのSIM単体契約を選ぶのもアリ
格安SIMで審査落ちしやすいパターンの1つに、「端末を分割払いで購入しようとした場合」があります。これは、分割払いが実質的にローン契約とみなされるため、CICなどの信用情報機関の確認が行われるからです。
逆にいえば、端末を購入せずSIMのみ契約するのであれば、支払い能力の確認が最低限で済むため審査が通りやすくなります。
既に使えるスマホを持っている場合は、SIMだけを申し込むのが無難です。格安SIMの公式サイトでは「端末セット」か「SIMのみ」のどちらかを選択できるので、迷わず「SIMのみ」を選びましょう。
本人確認や契約時の注意点
審査をスムーズに通すためにも、契約時の本人確認書類や申込内容には注意が必要です。運転免許証やマイナンバーカードなど、公的に認められた本人確認書類が必要となります。
また、申込時の住所と本人確認書類の住所が一致していないと、書類不備として審査に落ちるケースもあります。特に引っ越し直後などで住所変更が追いついていない場合は注意が必要です。
さらに、未成年者や外国籍の方は必要書類が異なることもあるので、公式サイトの「本人確認書類一覧」を事前にチェックしておくことが重要です。
格安SIMの支払いに口座振替を使う際の注意点

申し込み時に必要なもの(口座・本人確認書類など)
口座振替で格安SIMを契約する場合、事前に準備しておくべき書類があります。主に必要となるのは以下の2つです:
- 金融機関の通帳やキャッシュカード(口座番号・名義人が確認できるもの)
- 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)
申し込みの流れは、SIM申し込み後に「口座振替依頼書」を提出するか、オンラインで口座情報を登録する形式が主流です。郵送が必要な場合、開通まで1〜2週間かかることもあるため、スケジュールには余裕を持って進めましょう。
初期費用や端末代は別の支払い方法になることも
格安SIMの中には、毎月の利用料金は口座振替できるものの、初期費用(契約事務手数料やSIM発行料)、端末代金はクレジットカードなど別の支払い方法に限られるケースもあります。
特に楽天モバイルなどは、SIM単体契約であればすべて口座振替対応ですが、端末購入時はクレジットカードが必須となる場合があります。
「口座振替=すべて対応している」と思い込まずに、事前に支払い方法の内訳を確認し、必要であればプリペイドカードや家族名義のクレジットカードを検討するのも1つの手です。
引き落とし日・手数料・反映タイミングをチェック
口座振替を選ぶ際は、毎月の引き落とし日や手数料もチェックが必要です。例えば:
- 楽天モバイル → 毎月月末/手数料110円
- UQモバイル → 毎月26日頃/手数料220円
- ワイモバイル → 毎月26日頃/手数料無料(条件付き)
また、引き落とし処理に時間がかかるため、利用明細の反映がクレジットカードよりも遅くなる傾向があります。支払いタイミングが期限よりも遅れた場合は「料金未払い」扱いで一時的に回線が停止される可能性もあるため、残高管理はしっかり行いましょう。
まとめ|クレカなしでも契約できる格安SIMはある!
選べる支払い方法を把握すれば、スマホ代も安心
格安SIM=クレジットカード必須と思われがちですが、実は口座振替・デビットカード・一部のプリペイド支払いに対応したサービスもあります。
支払い方法に制限がある方でも、自分に合ったプランを選べば無理なく乗り換えが可能です。特に楽天モバイルのように月額料金も安く、手数料もかからないサービスは初心者にもおすすめ。
重要なのは、「自分の支払い状況で契約できる格安SIMはどれか」を把握することです。条件さえ満たせば、クレカなしでも格安SIM生活を始められます。
デビットカードでの支払いに対応している格安SIMでおススメなのはyou me mobileです。
ドコモ回線を使っており、LINE・YouTube・通話など十分対応可能な速度。
友人や家族2名招待で6年間無料になるオリジナル料金プラン。身近な人とシェアすれば、スマホ代ゼロも可能に!
まずは口座振替対応SIMや楽天モバイルから検討を
この記事で紹介したとおり、口座振替に対応した格安SIMの中でも、楽天モバイルは特にハードルが低くおすすめです。初期費用もかからず、料金も明瞭、契約から開通までの流れもスムーズ。
また、UQモバイルやワイモバイルも条件付きで口座振替に対応しており、キャリア並みの安定した通信品質が魅力です。
はじめての格安SIM選びでは「料金の安さ」だけでなく、「支払い方法の柔軟性」「サポート体制」なども比較することが後悔しないコツ。
まずは公式サイトをチェックして、今の自分にとって無理のない選択肢から検討してみましょう。