WiMAXの利用を検討している方のなかで、解約した場合に手数料がかかるか不安という方もいるでしょう。
解約時に手数料が発生するかどうかは、解約までの期間が重要なポイントです。
WiMAXのプロバイダの中には、最低利用期間を設けているところも少なくありません。
もし最低利用期間が終了する前に解約するのであれば、解約手数料がかかるかもしれません。
そこでここでは、WiMAXを解約手数料なしで解約する方法について紹介します。
WiMAXを利用するにあたって、無駄なコストをかけたくない方は以下の情報を参考にしてください。
WiMAXを解約するにあたっての注意点
WiMAXを解約するにあたり、手数料がかかるかどうかはケースバイケースです。
WiMAXの解約ルールで注意すべきは2つのポイントです。
- 最低利用期間
- 自動更新
なぜ上で紹介した2つのポイントに注意が必要なのか、以下で解説していきます。
最低利用期間
WiMAXのプロバイダの中には、最低利用期間を設けているところも見られます。
もし最低利用期間を消化せずに途中で解約を希望する場合、解約手数料がかかります。
WiMAXを使ってみたい、でももしかすると短期で解約するかもしれないと思うのであれば、最低利用期間を設けていないプランで契約しましょう。
同じプロバイダでもプランによって、最低利用期間を設けているものもあれば、設けていないものもあるので注意してください。
自動更新
WiMAXのプロバイダの中には、自動更新制度を採用しているところもあります。
これは契約期間が満期になった場合、ユーザーが意思表示しないと自動的に更新になってしまうものです。
この場合、契約更新月以外のタイミングで解約すると何年利用しても解約手数料がかかるかもしれません。
一般的に契約満了する月とその翌月以外のタイミングで解約すると、解約手数料がかかります。
自動更新すると、解約手数料なしで解約するには次の契約満了期間まで待たないといけません。
最低契約期間や自動更新の有無は、プロバイダによりけりです。
当サイトではBIGLOBEのWiMAXをおすすめしています。
BIGLOBEのWiMAXの最低利用期間と自動更新、解約手数料はプランによって異なります。
主要なものをざっと紹介すると、以下の通りです。
料金プラン | 最低利用期間 | 自動更新 | 解約手数料 |
ギガ放題プラスS | なし | × | なし |
ギガ放題プラス | なし | × | なし |
ギガ放題プラス(2022年6月30日までの申し込み) | サービス開始月の翌月を起点として12か月目 | × | 1,100円 |
ギガ放題 | サービス開始月の翌月を起点として12か月目 | × | 1,100円 |
WiMAX+5Gのギガ放題プラスの2022年6月30日までの申し込みからすでに1年超経過しているので、こちらで解約手数料を請求されることはありません。
ギガ放題は1年間利用しないで中途解約すれば、解約手数料は発生します。
しかし以降自動更新ではないので、1年利用して違うと思ったら解約手数料なしで解約が可能です。
その他は最低利用期間もないので、お試し感覚で契約して、違うと思ったら短期的に解約しても解約手数料は発生しません。
端末の分割払いには注意が必要
WiMAXでデータ通信するためには、ポケットWi-Fiやホームルーターのような端末が必要です。
プロバイダで取り扱っている場合も多く、通信プランとセットで端末も買い求めるユーザーも多いでしょう。
スマホのように端末も、分割払いで購入できるところも少なくありません。
もし端末の分割払いが完了していないのに解約した場合、端末の代金を請求される可能性もあるので注意してください。
プロバイダによっては、解約した段階で端末の残金を一括請求してくるプロバイダもあります。
たとえ解約手数料がかからなくても、端末の残債の一括返済でまとまった費用がかかる場合もあります。
BIGLOBEの場合、残金の一括返済は求めません。
しかし解約しても、完済するまで月々残金を支払わなければならないので注意してください。
WiMAXの解約は待つべし!おすすめの理由を紹介

WiMAXの解約を検討している、別の方式でネット通信しようと思っていませんか?
もしあまり考えずに安易に解約するのであれば、ちょっと待ったほうがよいでしょう。
WiMAXにはほかの方法と比較して、魅力的な部分がいろいろとあるからです。
解約する前にWiMAXの特色を今一度頭に入れて、どうするか慎重に検討してください。
比較的安定し速度の速いインターネット
WiMAXはほかのネット通信と比較して、安定して高速で通信できるのが魅力です。
近年では5Gに対応しているWiMAXも少なくなく、より高速で安定した通信が可能になりました。
主なネット回線の通信速度について比較してみたのが、以下の表です。
インターネット回線 | 通信速度(下り最大) |
WiMAX | 4.2Gbps |
ポケットWi-Fi | 150Mbps |
格安SIM | 1.28Gbps |
光回線 | 10Gbps |
もちろん、プロバイダや通信している環境によって、この速度は出ないかもしれません。
WiMAXは光回線と比較すると速度で劣るものの、ほかの無線と比較して速度が圧倒的に早いことがおわかりでしょう。
普通にネットサーフィンする分にはどれでも構わないかもしれません。
しかし大容量が必要な動画視聴やオンラインゲームをするのであれば、高速通信のできるWiMAXがおすすめです。
料金がリーズナブル
WiMAXと光回線を比較した場合、光回線の方が高速であることは先に紹介した通りです。
しかし多少速度を犠牲にしても、月々のデータ通信量を押さえたければWiMAXがおすすめです。
光回線の場合、月額料金が5,000円以上かかるプランが一般的です。
一方当サイトが推しているBIGLOBE WiMAXであれば、最初の24か月目までは税込で3,278円です。
1,800円以上、月々のデータ通信量を抑えられるのは大きいでしょう。
25か月目以降は料金が上がるものの、それでも月々4,928円(税込)です。
このように光回線と比較して、月額料金がお得なのもおすすめの理由です。
回線工事なしでもデータ通信が可能
光回線を利用するためには、部屋に回線を引き込むための工事が必要です。
このため、実際にインターネット回線が利用できるようになるまでに時間がかかります。
少なくても申し込んでから数週間はかかりますし、1か月程度かかるケースも珍しくありません。
混雑状況によっては、2か月近くかかる可能性もあります。
一方WiMAXの場合、無線のデータ通信です。
ルーターが手に入れば、その日のうちに利用できます。
仕事などで今すぐにでもネット通信したければ、WiMAXがおすすめです。
まとめ:WiMAX解約する際には最低利用期間や自動更新の有無に注意
WiMAXを利用しようと思っているけれども、解約手数料がかかったらどうしようと不安に感じていませんか?
解約手数料がかかるかどうかは、入会するプランによって変わってきます。
最低利用期間が設けられていて、その期間内で中途解約する場合には解約手数料がかかります。
また最低利用期間が終わっても自動更新されるプランだと、更新月の時に解約しなければ解約手数料がかかるかもしれません。
そこで最低利用期間と自動更新がどのようになっているか、前もって確認しておきましょう。
BIGLOBEの場合、ギガ放題プラスやギガ放題プラスSに入会すれば、最低利用期間も自動更新もありません。
最低利用期間が設けられていないので、短期で解約しても解約手数料はかかりません。
お試し感覚で手軽に利用できるので、WiMAXに興味のある人にはおすすめです。
BIGLOBE WiMAXに関しては以下の記事でも詳しく紹介しています。
BIGLOBEは日本でもインターネット事業では屈指の老舗です。
WiMAX以外にもさまざまなインターネットサービスに対応しているので、安心して利用できるでしょう。