「もう無理かもしれない」「毎朝、会社に行くのが辛い」
そんな気持ちで目覚める朝が続いていませんか?仕事のプレッシャー、終わらないタスク、理不尽な上司との関係…。心が限界を迎えそうなとき、「退職」という選択肢が頭をよぎるのは自然なことです。
でも、少しだけ立ち止まってみてください。退職という大きな決断をする前に、まず試してほしい「心のケア」があります。この記事では、仕事で心が折れそうになったときに実践すべき3つの対処法をご紹介します。
仕事で心が折れる瞬間とは?あなただけじゃない
まず知っておいてほしいのは、「仕事で心が折れそう」と感じているのは、あなただけではないということです。
厚生労働省の調査によると、仕事や職業生活に関する強いストレスを感じている労働者は82.7%に上ります。つまり、働く人の8割以上が、何らかの形で仕事のストレスを抱えているのです。
よくある「心が折れる瞬間」
- 月曜日の朝、布団から出られない
- 通勤電車に乗るだけで動悸がする
- 上司からのメッセージ通知が怖い
- 何をしても楽しめなくなった
- 「消えてしまいたい」と思う瞬間がある
こうした感覚があるなら、それは心からのSOSサインです。無視せず、きちんと向き合うことが大切です。
【チェックリスト】燃え尽き症候群の危険サイン
退職を考える前に、まず自分の状態を客観的に把握しましょう。以下のチェックリストで、あなたの心の状態を確認してみてください。
身体的なサイン
- □ 慢性的な疲労感が抜けない
- □ 頭痛や肩こりが続いている
- □ 眠れない、または寝すぎてしまう
- □ 食欲がない、または食べ過ぎてしまう
- □ めまいや動悸が起こる
精神的なサイン
- □ 何事にも意欲がわかない
- □ 些細なことでイライラする
- □ 集中力が続かない
- □ 自分を責めることが増えた
- □ 将来に希望が持てない
行動的なサイン
- □ 遅刻や欠勤が増えた
- □ 仕事のミスが増えた
- □ 人と会いたくなくなった
- □ お酒の量が増えた
- □ 趣味を楽しめなくなった
5つ以上当てはまる場合は要注意です。これは「燃え尽き症候群(バーンアウト)」の可能性があります。放置すると、うつ病などのより深刻な状態に進行することもあります。
退職を決める前に試してほしい3つの心のケア
「もう辞めるしかない」と思い詰める前に、まず以下の3つを試してみてください。これらは、あなたの心を守り、冷静な判断をするための大切なステップです。
1. まずは休息を取る|有給休暇・休職という選択肢
心が疲れ切っているとき、最も必要なのは休息です。
「休んだら迷惑がかかる」「仕事が溜まってしまう」と思うかもしれません。でも、心身が壊れてしまったら、もっと長期間、仕事ができなくなります。
有給休暇を活用する
まずは、有給休暇を使って数日間休んでみましょう。仕事から完全に離れることで、心に余裕が生まれます。
- 1〜2日の短期休暇でもOK
- スマホの通知をオフにして、仕事のことは考えない
- 好きなことをする、または何もしない時間を持つ
休職制度を確認する
有給だけでは回復が難しい場合、休職制度の利用も検討しましょう。
- 多くの企業には休職制度がある
- 期間は1ヶ月〜数ヶ月が一般的
- 健康保険の「傷病手当金」で収入の一部が保障される
休職は「逃げ」ではありません。心を守り、再び働けるようにするための正当な権利です。
2. 信頼できる人に話を聞いてもらう
一人で抱え込まず、誰かに話すことで、気持ちが整理されることがあります。
話す相手の選び方
- 家族や親しい友人:あなたのことをよく知っている人
- 同じような経験をした人:共感してもらえる
- 利害関係のない人:客観的な意見をくれる
ただし、注意点もあります。
避けたほうがいい相談相手
- 同じ職場の上司や同僚(情報が漏れるリスク)
- ネガティブな意見ばかり言う人
- 「甘えだ」「我慢が足りない」と否定する人
話すことで気持ちが軽くなりますが、相手によっては逆効果になることも。慎重に選びましょう。
3. 専門家に相談して客観的な視点を得る
家族や友人に話しても解決しない、または誰にも話せない悩みの場合、専門家に相談するという選択肢があります。
専門家に相談するメリット
1. 守秘義務があるので安心 カウンセラーには守秘義務があり、相談内容が外部に漏れることはありません。職場や家族に知られる心配なく、本音で話せます。
2. 客観的な視点で整理できる 感情的になっているとき、自分では冷静な判断ができません。専門家は第三者の立場から、あなたの状況を客観的に整理してくれます。
3. 具体的な対処法を提案してもらえる カウンセラーは心の専門家です。あなたの状況に合わせた具体的な対処法やストレス管理の方法を教えてくれます。
4. 退職すべきかどうかを一緒に考えられる 「退職すべきか、続けるべきか」という判断も、カウンセラーと一緒に整理することで、より納得のいく決断ができます。
オンラインカウンセリングという選択肢
「カウンセリングに行く時間がない」「対面は緊張する」という方には、オンラインカウンセリングがおすすめです。
- 自宅から好きな時間に相談できる
- ビデオ通話やチャットで気軽に始められる
- 通院の手間や交通費がかからない
- 匿名で利用できるサービスもある
特に、仕事で疲れ切っているときは、わざわざ外出してカウンセリングルームに行くのも大変です。オンラインなら、リラックスした状態で相談できます。
関連記事:オンラインカウンセリングおすすめ7選|料金・資格・口コミ徹底比較
退職と休職、どちらを選ぶべき?判断基準
心のケアを試した上で、それでも「退職」が頭から離れない場合、以下の判断基準を参考にしてください。
休職を検討すべきケース
- 仕事内容は嫌いではないが、疲れが溜まっている
- 一時的なプロジェクトや繁忙期が原因
- 休息を取れば回復できそうな気がする
- 経済的に退職は厳しい
- 次の仕事の当てがない
退職を検討すべきケース
- パワハラやいじめなど、環境が明らかに有害
- 何年も改善の兆しがない
- 会社の方針や価値観が自分と合わない
- 既に次の仕事の目処が立っている
- 心身の健康が深刻に損なわれている
迷ったら、まずは休職してから判断するのがおすすめです。退職は後戻りできませんが、休職なら、心を休めてから冷静に決断できます。
専門家に相談できるサービス|Kimochiオンラインカウンセリング
「専門家に相談してみたいけど、どこに行けばいいかわからない」という方には、オンラインカウンセリングサービスがおすすめです。
中でも「Kimochi」は、以下の特徴があります。
Kimochiの特徴
- 国家資格(公認心理師)を持つカウンセラーのみが在籍 資格を持たないカウンセラーもいる中、Kimochiは全員が公認心理師。安心して相談できます。
- 完全オンラインで自宅から相談可能 ビデオ通話やLINEチャットで相談できるため、仕事で疲れていても気軽に利用できます。
- 月額制で続けやすい 月額3,278円〜と、継続しやすい料金設定。今なら初月30%OFFキャンペーン実施中です。
- 匿名で利用可能 本名を伝える必要はなく、プライバシーが守られます。
仕事の悩み、キャリアの迷い、人間関係のストレスなど、幅広い相談に対応しています。退職を決める前に、まず専門家と一緒に気持ちを整理してみませんか?
よくある質問
Q1. カウンセリングに行くのは「弱い人」ですか?
いいえ、違います。カウンセリングは、心のメンテナンスです。歯が痛ければ歯医者に行くように、心が疲れたらカウンセラーに相談するのは、ごく自然なことです。むしろ、自分の状態に気づき、適切なサポートを求められるのは、自分を大切にできている証拠です。
Q2. 休職すると、復帰後に居づらくなりませんか?
確かに不安はあると思いますが、休職は法律で認められた権利です。きちんと回復してから復帰することで、より良いパフォーマンスを発揮できます。また、復帰後のサポート体制について、事前に人事や上司と相談しておくと安心です。
Q3. カウンセリングの費用はどのくらいですか?
オンラインカウンセリングの場合、1回3,000円〜10,000円程度が相場です。月額制のサービスなら、月3,000円台から利用できるところもあります。心の健康への投資と考えれば、決して高くはありません。
Q4. 退職を決めたら、どのタイミングで伝えるべきですか?
法律上は、退職の2週間前までに伝えれば問題ありません。ただし、会社の就業規則では「1ヶ月前」などと定められていることが多いので、確認しましょう。また、繁忙期を避けるなど、円満退職を目指すなら、余裕を持って伝えるのがベターです。
まとめ|退職は最後の選択肢。まずは心のケアを
仕事で心が折れそうなとき、「もう辞めるしかない」と思い詰めてしまうのは、心が疲れている証拠です。でも、退職という大きな決断をする前に、まずは以下の3つを試してみてください。
- 休息を取る(有給休暇・休職制度の活用)
- 信頼できる人に話す(家族・友人)
- 専門家に相談する(カウンセリング)
特に、専門家のサポートを受けることで、感情的になっていた気持ちが整理され、本当に退職すべきかどうかが見えてきます。
オンラインカウンセリングなら、自宅から気軽に相談できます。心が限界を迎える前に、小さな一歩を踏み出してみませんか?
あなたの心が、少しでも軽くなりますように。
参考記事
参考資料
- 厚生労働省「令和5年労働安全衛生調査(実態調査)の概況」https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/r05-46-50_gaikyo.pdf
- 厚生労働省「労働安全衛生調査(実態調査)」https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/r05-46-50.html