せっかく外出しようと思ったのにあいにくの雨…
このようなことは年間通じて往々にあるでしょう。
雨の日にスマホを持ち歩くのは精密機器だし、故障が心配という方もいるでしょう。
しかし故障が心配といっても、スマホを持たずに外出するのは現代社会ではなかなか難しいかもしれません。
そこでここでは、雨の日にスマホを持ち歩く際の注意点についてまとめました。
雨の日にスマホを持ち歩き、突然使用できなくなったといった事態を回避するためにも今回紹介する注意点を参考にしてください。
雨の日にスマホを使うと故障する可能性がある?
「雨の降っているときに外でちょっとスマホを使っただけで故障することはないだろう」
このように考えている方もいるかもしれません。
確実にとは言わないものの、雨の日外でスマホを使用し、濡れて不具合が起きる可能性は十分あり得ます。
また「自分のは防水モデルだから大丈夫」と思っている方もいるでしょう。
防水のスマホでも雨水が中に入って不具合を起こす危険性があることは、十分理解しておきましょう。
水分が本体内部に入ることは十分ありうる
スマホが水分で故障などの不具合が起きるのは、内部に水滴などが入り込んでしまうためです。
雨の日にスマホを持ち歩いた場合、濡れた手で操作したり、濡れたカバンのなかに入れたりすることで充電口やスピーカーから水分が本体内部に入る可能性はあります。
また防水モデルでも、長年同じものを使い続けていると劣化します。
パッキンの劣化、スマホを落としたために本体がゆがんでいるなどの理由で水分が内部に入りやすくなっている可能性もあります。
例え防水モデルでも、絶対に大丈夫という保証はありません。
防水モデルにも程度がある
自分が所有しているスマホが防水モデルだと知っていても、どの程度の性能があるかまでは知らない方もいるでしょう。
防水モデルといっても、そのレベルは機種によってまちまちです。
防水性能はIPXと呼ばれる基準で示されています。
現在出回っている機種の防水性能は以下のとおりです。
- IPX4:生活防水
- IPX5:噴流水対応
- IPX6:強めの噴流水対応
- IPX7:一般的な水没対応
- IPX8:継続的な水没対応
IPX4は汗程度のレベルなら防水できますよ、程度です。
一方IPXはメーカーによって多少条件は異なるものの、水深1~2メートルで30分程度であれば耐えられるレベルです。
このように同じ防水性能でも、機種によってピンキリです。
お手持ちのスマホはどの程度の防水性能を有するのか、まずは確認しておきましょう。
またこれらの基準は、真水を前提にしています。
海水はもちろん、石鹸水やプールなどの塩素水に対する耐性は、上の基準の限りではありません。
雨の日にスマホを持ち歩く際の注意点

雨の日はスマホが濡れて故障する危険性があるため、スマホを守るために確実なのは外出する際に携帯しないことです。
しかしとはいっても、スマホを持たずに外出はなかなか難しい方もいるでしょう。
そこでここでは、雨の日にスマホを持って外出する際の注意点について紹介します。
スマホが使えない状態にならないために、できるだけ以下のポイントを押さえて行動しましょう。
外出中はなるべくスマホを出さない
雨の日はできるだけ屋外でスマホを出さないようにしましょう。
スマホを操作しなくても、持った状態で外で歩いていると本体が濡れてしまうこともあるためです。
傘を差していたとしても、風が強い時には雨水が吹き込んでくる可能性があります。
雨の日外出する際にスマホを携帯したければ、ポケットやバッグの中に入れておきましょう。
そして屋内に入ったときにスマホを見るように心がけましょう。
スマホをさかさまにしない
ポケットなどに入れるときに、スマホをさかさまにいれないように注意するのもおすすめの対策です。
充電口から雨水が内部に侵入しないようにするためです。
ほとんどのスマホのモデルで、充電口は下部に取り付けられているでしょう。
スマホをさかさまの状態に入れると、充電口から雨水が入ってしまう恐れがあります。
しかも充電口が濡れた状態で充電すると、端子部分の腐食につながり、故障するかもしれません。
もし充電口が濡れたかもしれないと思ったら、しばらく充電はやめて、乾燥するのを待ちましょう。
操作する場合は手を拭いてから
雨の日にスマホを操作するのであれば、手を拭いてからにしましょう。
もし濡れた手でスマホを触ると、本体に水分が付着するかもしれないためです。
操作したときは大丈夫でも、画面に付着した水分が本体を伝って充電口やスピーカーの開口部から内部に侵入する可能性も考えられます。
また濡れた手で操作すると、誤操作して思わぬ結果にもつながりかねません。
スマホを操作するときにはハンカチやタオルなどで手を拭いて、なるべく水分を取り除いておきましょう。
スマホが濡れてしまった場合の対処法
雨の日は外出時にできるだけスマホに触れないようにするのが、濡れないために必要なことです。
しかしそうはいっても、なかなかずっと外出中スマホをポケットやバッグの中に入れっぱなしにできない方もいるでしょう。
仕事の連絡が入ったり、知り合いからのプッシュ通知が来て画面を見なければならなかったりこともあるためです。
そのときにスマホが濡れてしまうこともあるでしょう。
そこでここではスマホが濡れてしまった場合にどう対処すればよいか、紹介します。
スマホに不具合が発生しないためにも、以下の情報を参考にしてください。
水分を拭き取る
もしスマホが濡れてしまったら、表面に付着している水分を拭き取りましょう。
乾いた柔らかい布などで拭き取るとよいでしょう。
特に丁寧に水分を拭き取ってほしいのが、イヤホンジャックやUSBポートの周辺部分です。
端子に水分が残ったままにしていると、通電時にショートを起こす危険性があるためです。
できれば電源を切る
もしスマホが濡れてしまったのであれば、速やかに電源を切るのがおすすめです。
スマホを使っていなくても通電状態のままにしていると、内部の回線がショートする危険性があるためです。
電源を切り、しばらくスマホを放置して乾燥させることが重要です。
ただし乾燥させようとして、ドライヤーの熱風をあてるのはおすすめできません。
高温にスマホをさらすことで、逆に不具合の原因となりかねないためです。
充電はしないこと
雨の日に屋外でスマホを使用し、濡れたのであればしばらく充電しないようにしましょう。
もし充電口に多少水分が残った状態で電気を流すと、端子や内部部品の不具合を引き起こす可能性があるためです。
見た目は濡れていなかったとしても、水分が浸透している可能性もあります。
しばらく風通しの良いところで乾燥させてから、充電した方が安全です。
Androidの場合、水分が検出されると水滴のマークが表示されます。
水滴マークが出ている間は充電できないので、注意しましょう。
まとめ:雨の日にスマホを屋外で使用するのはおすすめできない・濡れたら水分をきれいに拭き取ろう
スマホのような精密機械は、水が苦手なところがあります。
雨の日には屋外でスマホを使用するのは、できるだけ控えたほうがよいでしょう。
最近の機種は防水性能のものも少なくありません。
ただし防水性能の程度は機種によって異なりますし、長年の使用で劣化していると水分が本体内部に侵入しやすくなっているかもしれません。
それでもどうしても屋外でスマホを使用する際には、表面が濡れてしまったのであれば、速やかに拭き取りましょう。
またしばらくは充電しないように気をつけることも重要です。
充電したことで充電口が腐食などの不具合を起こす可能性もあるためです。
もし水没などで故障してしまったら、機種変更することも視野に入れましょう。
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