2025年8月14日19時、YouTuberのHIKAKIN(ヒカキン)が事前に告知していた重大発表がついに解禁されました。その内容は、新しいYouTubeテーマソングの公開。これは2015年8月14日19時に発表された初代テーマソングから、ちょうど10年後の同日・同時刻という、ファンにとって象徴的なタイミングでのリリースとなりました。
10年越しの「同日・同時刻」発表
HIKAKINは2025年8月初旬、自身のYouTubeチャンネルで「僕のYouTuber史に残る瞬間をファンのみんなと迎えられたらうれしい」と発表。公開日時は2015年と同じ8月14日19時に設定され、その日付に深い意味が込められていることは告知時点から注目されていました。
2015年版テーマソングは、HIKAKINと実兄のSEIKIN(セイキン)が共同で制作し、当時のYouTubeコミュニティに大きな影響を与えた楽曲です。それから10年間、二人はそれぞれの活動を続けながら、多くのコラボ動画や音楽作品を発表。今回の新テーマソングは、その節目を記念する形での公開となりました。
HIKAKINとSEIKIN、兄弟それぞれの公式コメント
公開直後、HIKAKINは動画のコメント欄で次のようにコメントを発表しました。
あの歌の続きに、みんなと辿り着けました。兄貴と、そしてファンのみんなと共に歩んだ10年がこの一曲に詰まっています。一緒に歩んできた全員と、この先も進みたい。心からありがとう。
SEIKINは動画のコメント欄で、楽曲制作の背景について次のように語りました。
10年の想いと原曲のDNAを胸に、夢と希望と勇気を詰め込みました。ともに歩み、支えてくれたファンの皆さんの応援が、いつも僕の原動力でした。本当にありがとう。いつの日も、この曲が未来を照らす歌でありますように。
楽曲・映像の特徴
新テーマソングは、初代楽曲のサビやフレーズを引用しつつ、新たなメロディと歌詞を加えた構成。アレンジはより現代的になり、シンセサイザーやストリングスを多用しながらも、原曲の温かみを残しています。
ミュージックビデオ(MV)は4K・HDR撮影に対応。国内外のロケ地で撮影され、ドローンによる空撮や映画クラスのライティング技術を導入。映像演出には、過去の映像やライブパフォーマンスのカットも織り込まれ、10年の歩みを振り返る内容になっています。
公開直後の反響
新テーマソングは公開からわずか30分で再生数100万回を突破。その後も急速に再生数を伸ばし、公開当日中にYouTube急上昇ランキング1位を獲得しました。
コメント欄やSNS(X、Instagram、YouTubeコミュニティ)には、多くの反応が寄せられています。
- 「予算が10倍になったテーマソング」
- 「かっこよくなりすぎ」
- 「また10年後がたのしみだ」
- 「原点にして頂点」
特に「原点にして頂点」という表現は多くのユーザーに引用され、ニュースサイトやまとめ記事でも取り上げられました。
ももものも情報局でも昨日、予想記事を公開していますのでお時間の余裕がある方はこちらを先に読んでみてください。
2015年版との比較
2015年版は、自宅やスタジオなど限られた環境で撮影された比較的シンプルなMVでした。当時はまだ4K撮影が一般的ではなく、映像編集も現在ほど多彩な演出は用いられていませんでした。
2025年版では、複数のロケーション撮影に加え、CGや特殊効果を効果的に組み込み、音質もプロ仕様にアップデート。国際的な音楽エンジニアが関与し、低音の迫力や高音域のクリアさが際立つサウンドに仕上がっています。
10年の歩みを象徴する作品
HIKAKINとSEIKINは、この10年間で多くの節目を経験しました。YouTube登録者数の増加、大規模コラボ、海外イベント出演、チャリティ活動など、活動の幅を広げ続けてきました。今回の新テーマソングは、そうした歩みを凝縮した集大成とも言える作品です。
YouTube業界への影響
今回の試みは、日本国内のYouTube文化において「周年記念でテーマソングを刷新する」という新たな前例を作りました。他の人気クリエイターにも、節目ごとに大規模プロジェクトを発表する流れが波及する可能性があります。
また、新曲はYouTube内外のイベントや広告キャンペーンでも使用される予定であり、商業的な展開も期待されています。
今後の展望
動画内でHIKAKINは「この先も進みたい」と述べており、今後も新しいプロジェクトやコラボが予定されている可能性があります。ファンの間では、2035年8月14日、つまり次の10周年に向けた構想に早くも期待が高まっています。
まとめ
2025年8月14日19時、HIKAKINとSEIKINは新しいYouTubeテーマソングを発表しました。これは2015年の初代テーマソングから10年後の同日・同時刻での公開であり、クリエイターとしての歴史と未来を象徴する出来事となりました。映像・音楽ともに進化を遂げたこの楽曲は、今後もYouTube文化の中で長く語り継がれることでしょう。
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