転職活動する際、第一志望の企業に採用されるとは限りません。
このため、複数の企業に同時並行で応募している方も多いでしょう。
すると複数の企業から面接実施の連絡を受け、しかもその日程が重なってしまうこともあるかもしれません。
面接日が重なってしまった場合、どのように対処すればよいのでしょうか?
面接日が重なってスケジュール的に当初の予定日に両方の面接に参加できないこともあるでしょう。
この場合、面接日の再調整をお願いしてもよいのかで迷う方もいるでしょう。
今回は面接日がバッティングしてしまった場合、どう対処すべきかについてまとめましたので参考にしてください。
面接日が重なってしまった場合の対処法

複数の企業に応募して、面接の打診を受けた際に日程が重なってしまうことは往々にして起こりうることです。
その場合、どちらかの日程を調整してもらえるようにお願いしましょう。
無理に両方の面接を受けてしまって、いずれか訪問できなかったり、遅刻したりする方が失礼だからです。
ではどちらの面接の日程を調整すべきなのか、ここでは解説していきます。
あとから提案してきた企業の日程を調整する
もし複数の企業から同じ日に面接を打診された場合、あとから連絡した企業の日程をずらすのが一般的です。
おそらく最初に打診された企業に対しては、すでに面接日を確定しているはずです。
確定したものを後になって日程変更をお願いするのは、失礼です。
現在打診されている企業はまだ日程が確定しているわけではないので、日程調整をお願いしてもそれほど失礼ではありません。
合否前の段階でも日程は決まっていると仮定して
企業のなかには第1次審査、第2次審査…といった具合で何段階か選考を実施しているところもあります。
すると「この選考を通過すれば次の面接が別の企業の日程と被る…」といった事態も起こりえます。
この場合、まだ合否がわからなくても通過したものと仮定して日程調整しましょう。
合格した場合実施される次の選考と別の企業の面接日を一緒にしてしまうと、あとあと調整が難しくなるためです。
たとえ手ごたえがなかったり、競争率が高くて「どうせ次には進めないだろう」と思ったとしても、です。
面接で絶対に受かる、落ちるといったことはあり得ないためです。
日程変更すべき企業とは?
複数の企業で面接日程が重なった場合、どちらを動かすべきかで悩む方もいるでしょう。
この場合、考慮すべきポイントは2つあります。
- 日程調整の難しい方は動かさない
- 第1志望と第2志望の順番を考える
企業によって、面接日程の調整しやすいところとしにくいところがあります。
後者の企業に対し、再調整をお願いしても「もういいです」となりかねません。
日程調整しにくい企業の特徴として、まず人気企業が挙げられます。
毎年大量に応募のある企業であれば、あなたでなくても他に採用すべき人はいくらでもいるため、調整する必要はないと考えられがちです。
また最終面接も日程を動かすのは難しいと考えましょう。
最終面接は社長をはじめ、経営陣の重要人物が行うため、スケジュールを動かしにくいためです。
もし複数の企業で第1志望と第2志望があれば、第2志望の日程を動かすとよいでしょう。
この時、第1志望の前に第2志望の面接を動かせられないか打診してみましょう。
第1志望の面接の前に設定すれば、面接の練習ができるためです。
極度に緊張せずに、第1志望の面接が受けられるでしょう。
面接日程の再調整をお願いする際の注意点
もし面接日の日程調整をお願いする場合、提示された日程は難しい旨お詫びを伝えましょう。
そして「面接日についてご相談いたしたく…」のような感じで、「日程に関する相談なのですが…」といったニュアンスで切り出します。
ここでポイントなのは、候補日をいくつか提示することです。
そのなかで企業の都合のよい日を調整してもらいましょう。
日程の変更は、基本的に1回きりと考えてください。
変更後の日程で確実に面接が受けられるよう、スケジュールを検討しましょう。
無理なく面接を受けられるためのスケジュール管理のコツ
複数の企業に応募を出していると、面接が同じような時期に集中してしまうこともあるでしょう。
するとここまで紹介してきたように、面接の日程がかぶってしまうこともまま起こりえます。
ここでは、無理のない面接スケジュール管理のポイントについて、いくつか紹介します。
一度にさまざまな企業に応募する場合、どのように日程を調整すべきか、以下の情報を参考にしましょう。
面接は1日2社を上限に
数多くの企業に応募を出した場合、1日に複数の面接試験を受けざるを得ない事態も想定できます。
複数の企業で面接を受ける場合でも、1日2社までを上限としておきましょう。
時間的には1日に何社も面接試験を受けられるかもしれません。
しかしスケジュールを詰め込みすぎると面接の準備が間に合わないかもしれません。
またもしかすると面接試験が当初の予定よりも伸びてしまう恐れもあります。
すると次の面接の予定時間に遅刻してしまい、先方に迷惑をかけかねません。
無理なく面接を受けるのであれば、1日にせいぜい2社までにスケジュール調整しておきましょう。
候補日を聞かれたら3つ以上提示する
企業によっては「面接はいつがよろしいですか?」と、聞かれることもあります。
この場合、複数の候補日を提示して、企業の都合のよい日を決めてもらいましょう。
1日だけしか提示しないと、企業側との調整がつかない可能性があるためです。
この時おすすめなのは、異なる時間帯を提示することです。
例えば午前と午後、平日と土曜日のような感じで日程をばらけさせると企業も選びやすくなります。
日程はできるだけ具体的に提示しましょう。
「○日の午前中」や「○日の○~○時」といったように提示すると、企業も調整しやすいでしょう。
もしいつでも大丈夫であっても、「ご都合に合わせますが、○日と○日、○日はいかがでしょうか?」と提案しましょう。
転職エージェントに一元管理をお願いする
自分で面接の日程を調整する自信がないという方もいるでしょう。
特に何件も面接を受ける予定であれば、スケジュール管理も大変です。
その場合おすすめなのが、転職エージェントを利用する方法です。
転職エージェントに登録すれば、専任のキャリアコンサルタントが求人の紹介だけでなく、面接日程の調整をしてくれるためです。
転職エージェントは登録無料なので、複数の登録する方も少なくありません。
しかし複数に登録すると、どこ経由で企業の応募をしていて、選考の進捗状況を把握するのが難しくなります。
エージェントここでスケジュール管理するので、提示された面接日が同じになってしまうことも考えられます。
スケジュールを一括管理するためにも、転職エージェントを利用するなら一つに絞った方がよいでしょう。
当サイトでは数ある転職エージェントのなかでも、リクルートエージェントを推奨しています。
リクルートエージェントは人材業界国内最大手のリクルートが運営している転職エージェントです。
求人数が豊富で幅広い業種や職種の募集をカバーしているため、誰でも興味のある求人が見つかります。
キャリアコンサルタントも各業界に精通しているばかりなので、業種の現状に合わせたアドバイスが受けられます。
またリクルートエージェントには、無料で参加できるセミナーが豊富に用意されているのもおすすめの理由です。
面接をはじめ、選考対策セミナーに何度でも参加できるので面接力を向上できます。
こちらの記事でもリクルートエージェントのことを紹介しているので、よろしければご一読ください。
まとめ:面接日は1日2社まで・無理のないスケジュール調整を
転職活動をする際、短期間で数多くの企業に応募することもあるでしょう。
すると面接日程がかぶってしまう恐れも出てきます。
もし面接日程がかぶるのであれば、あとから提案された方の再調整をお願いしましょう。
提案された日程では面接が受けられない旨、お詫びしつつ伝え、そのうえで可能な日程を複数提示し、先方に選んでもらいましょう。
基本的に面接日程の変更は可能なものの、人気企業や最終面接の場合、面接日程を動かせない場合もあります。
また面接日程の変更は1回までが原則です。
変更後に「その日程ではまず無理」とならないために、慎重に日程の提案をしましょう。
企業によっては、こちら側から日程の提案を促される場合もあります。
その場合には平日と土曜、午前と午後のように曜日や時間帯をばらけさせて提案すると先方の都合も付きやすくなるのでおすすめです。
先方の企業に迷惑をかけないように、面接のスケジュール管理はしっかり行いましょう。
