履歴書を作成する際に重要なポイントとなるといわれているのが、志望動機です。
志望動機で入社意欲や熱意をアピールしなければなりません。
ところで志望動機を作成する場合、求職者が悩んでしまいがちなのが文字数です。
どこくらいのボリュームで作成すればよいのか、簡潔にすべきかいろいろと書くべきかで悩んでいませんか?
今回は志望動機を作成する際の文字数の目安についてみていくので、作成する際の参考にしてください。
ケース別・志望動機の文字数の目安

転職する際に作成する履歴書の志望動機欄は、自由作成です。
このため、逆にどのくらいのボリュームで作成すべきか、迷ってしまう方もいるでしょう。
志望動機を作成する際の目安になるような文字数について、まずは見ていきましょう。
一般的な目安、より確実に書類選考を通過したい場合、文字数指定があった場合の3つのケースに分けてみていきます。
それぞれ、理想的な文字数が変わってくるので、ケースバイケースで志望動機の文章を検討しましょう。
一般的な目安は200文字前後
一般的に履歴書の志望動機を作成する際には、200文字前後でまとめます。
多くても300文字以内で収められるように文章をまとめなければなりません。
この文字数のなかで、以下の3つのポイントを踏まえた志望動機を作成すると採用担当者にしっかりアピールできます。
- 応募理由
- 活かしたい経験やスキル
- 入社後のキャリアプラン
おおむねそれぞれのポイントを60~70文字になるように文章を検討すると、200文字前後にまとまるはずです。
志望動機書を別に作成する方法も
通常は履歴書にある志望動機欄に、志望動機を記入します。
しかしなかには志望動機欄に文章が収まりきらないという方もいるでしょう。
第一志望の企業であれば、きちんと志望動機を作成してアピールしたいという方もいるでしょう。
その場合には履歴書とは別に志望動機書を作成して、添付して提出する方法もあります。
もし志望動機書を作成するのであれば、A4サイズ1枚に収まりきるように文章をまとめます。
これ以上になると、採用担当者も読むのが面倒に感じるかもしれません。
志望動機書を作成すれば、確実に採用率が高まるわけではありません。
しかし入社に対する熱意を伝えるためには効果が期待できます。
文字数が指定されている場合には9割がめど
企業の指定する履歴書に志望動機を記入するように求めるところも少なくありません。
この場合、志望動機の文字数が指定されている場合もあります。
もし文字数が指定されている場合、指定の9割以上の文字数で作成するように意識しましょう。
例えば500文字指定であれば、450文字以上を目安に作成します。
文字数を大幅にオーバーするのも好ましくありません。
文字数が超過するのであれば、1割オーバーを目安にしましょう。
先ほどの500文字であれば、550文字以下に収まるように簡潔に文章をまとめましょう。
採用担当者は文字数を気にする
なぜ志望動機の文字数に気を付けなければならないか、採用担当者が重視しているためです。
志望動機の内容はもちろんのこと、文字数を重視しているのは以下の2つの理由からです。
- 入社への熱意
- 論理的思考力
もし入社意欲が高ければ、いろいろと書きたいことがあるはずです。
しかし文字数が少なければ、採用担当者は「それほど入社を希望しているわけではないかも?」と考えてしまうかもしれません。
文字数によって、自分の思っていることや考えていることを簡潔に要約できるかもチェックできます。
文字数が多すぎると、「話を簡単にまとめられない人かも?」と採用担当者が考えるかもしれません。
あなたが採用担当者になったことを考えましょう。
長々と文章が書かれていると「面倒だな…」と思いませんか?
採用担当者はマイナスの印象を持つかもしれません。
また「読む側の立場を考えていないのではないか?」と思う方もいるでしょう。
このように文字数でその方の熱意や論理的思考力がわかるため、適切な文字数でまとめる能力が求められるわけです。
文字数が足りない場合の増やし方
志望動機を作成してみたけれども、文字数が不足している場合もあるでしょう。
その場合の対処法について紹介します。
文字数を増やすためのテクニックは、深掘りすることです。
応募理由であればなぜそう考えたのか、活かしたいキャリアやスキルならどうしてその能力を活用できるのか、と自問自答しましょう。
その理由を記述すれば、文字数も増え、より具体的な志望動機を作成できます。
理由について検討する
文字数が不足しているのは、具体性に欠けているためです。
そこでなぜそのような結論に達したのか、その理由について考えてみましょう。
「なぜその会社に入社したいと思ったのか?」「これまでの経験のなかでどのようなことが身についたか?」このような疑問に回答するようなイメージで、追記していきましょう。
企業研究を深掘りする
志望動機の文字数が不足しているのは、応募先企業の研究が不十分なためかもしれません。
志望動機の作成が進まなければ、企業研究をやり直してみましょう。
なぜその企業でなければならないのか、企業の求める人材はどのような人で自分がふさわしいのか、などを検討しましょう。
企業が求める人材をより具体的に把握できれば、以下に自分が適任か記述すれば、志望動機の文字数も適切なものとなるでしょう。
根拠を示す
自分が記載した内容に肉付けするために、具体的なエピソードを盛り込むことで文字数を増やせます。
例えば自分が生かせるキャリアやスキルを記載したら、なぜそれが得意なのか、根拠を示しましょう。
この時ポイントになるのが数字です。
営業職の場合、「自身が担当したエリアで前年比○%売り上げがアップした」など数値を盛り込みます。
客観的なデータを示すことで、実際にその能力があることをしっかりアピールできます。
文字数が超過してしまった場合の削り方
あれもこれも盛り込みたいと考えると、文字数が多くなりすぎてしまうこともあるでしょう。
志望動機が長文だと、先に紹介したように文章を要約する力に欠けるとマイナスに評価されかねません。
もし志望動機の文字数が多くなりすぎた場合、文章を見直してみましょう。
意外と不要な文章が含まれ、削れる個所もあるかもしれません。
重複部分がないか確認する
文字数が多くなった場合、見直してみると内容の重複している箇所があるかもしれません。
例えば「アメリカで勤務していた経験を活かしたい」と「語学力を活かしたい」と書かれていたとします。
いずれも語学力をアピールする内容なので、一文にまとめれば、簡潔な文章にまとめられます。
文字数が多くなった場合、見直してみると内容の重複している箇所があるかもしれません。
例えば「アメリカで勤務していた経験を活かしたい」と「語学力を活かしたい」と書かれていたとします。
いずれも語学力をアピールする内容なので、一文にまとめれば、簡潔な文章にまとめられます。
不要な説明部分を削る
文章が長くなっているのは、不要な説明が記述されているためも考えられます。
例えば志望動機のなかで、その企業に応募した理由について記載する方もいるでしょう。
このなかで、企業の魅力は深く言及する必要はありません。
企業の特徴や魅力は、その会社に在籍している採用担当者はよく知っているためです。
志望動機の理由部分を簡潔にすると、文章がシンプルで読みやすくなるでしょう。
まとめ:志望動機の文字数は200文字前後・簡潔に文章をまとめることが重要
志望動機を作成する際に、どの程度の文章にまとめるべきかで迷う方もいるでしょう。
一般的には200文字前後でまとめるのがよいとされます。
文字数が少なすぎると入社への熱意、多すぎると文章をまとめる力を疑われてしまいます。
もし文字数が不足しているのであれば、記述されている内容を深掘りしてみましょう。
文字数が大きく超過しているのは、余計な情報が含まれているためかもしれません。
内容が重複したり、冗長な説明が続いていたりする個所はないか、見直しましょう。
転職活動を進めるためには、情報を入手することが大切です。
より多くの情報を把握すれば、応募企業の全貌もはっきりするためです。
転職活動で情報収集するのであれば、転職会議を利用しましょう。
転職会議は、特定の企業に関するさまざまな情報が記載されています。
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良い評判だけでなく、悪い評判も掲載されているのでより客観的な判断ができます。
後悔することなく、自分が希望する転職先を見つけたければ、転職会議の利用を検討しましょう。