転職活動の際履歴書とともに職務経歴書は作成しなければならない書類の一つです。
職務経歴書はこれまでのあなたのキャリアについて書かれた資料で、即戦力かどうか採用側が判断する貴重な書類になります。
職務経歴書を作成するにあたり、いろいろと気になることが出てくるでしょう。
特に文字の大きさやフォントをどうすればよいか、書式で戸惑う方も多いかもしれません。
今回は職務経歴書を作成する際にフォントや文字サイズをどうすべきかについてみていきます。
一般的に履歴書は手書き、職務経歴書はパソコンで作成します。
職務経歴書を手書きで作成するのは問題ないかについても、併せてみていきます。
パソコン操作が苦手、職務経歴書も履歴書と同じように手書きで作成したい方は以下の情報を参考にしてください。
職務経歴書を手書きで作成するのは可能?
転職活動について書かれているコンテンツを見ると、「職務経歴書はパソコンで作成するのは基本」と書かれているでしょう。
しかしなかには職務経歴書をパソコンで作成すると時間がかかるので、履歴書同様手書きでまとめたいと考えている方もいるかもしれません。
また「手書きの方が熱意が伝わるのではないか?」と考え、あえて手書きにしようと考えている方もいるでしょう。
まずは職務経歴書を手書きで作成するのは問題ないかについて、見ていきましょう。
職務経歴書を手書きで作成するのは問題なし
職務経歴書は手書きで作成しても問題はありません。
とあるところが調査したところによると、職務経歴書を手書きで作成していたのは、全体の23.6%でした。
パソコンで作成している方が全体の3/4と多数派であることは確かです。
しかし少なからず手書きで作成している方もいるので、手書きの職務経歴書を提出したからといって、それで採用に大きな影響を及ぼすことはまず考えにくいでしょう。
ていねいさや意欲をアピールできる
職務経歴書を手書きにするメリットは、ていねいさや入社意欲をアピールできる点にあります。
職務経歴書をパソコンで作成する方が多いため、逆に手書きにすると目立ちやすいのもメリットです。
きれいな文字でレイアウトのそろった職務経歴書を作成できれば、人柄もアピールできるでしょう。
「どうしてもこの会社に入社したい!」というここ一番のところには、あえて手書きで職務経歴書を作成するのも一考です。
パソコンスキルがないとみられる可能性も
多くの方が職務経歴書をパソコンで作成します。
ところが手書きで作成すると、会社によっては「職務経歴書を作成できるだけのパソコンスキルがないのでは?」と考えるところもあるかもしれません。
事務職など、業務でパソコンを日常的に使用する求人に応募するのであれば、手書きの職務経歴書を提出するとマイナスに評価される可能性があります。
求人情報にWordやExcelなどパソコンスキルに関する項目が明記されているのであれば、パソコンで職務経歴書を作成した方がよいでしょう。
パソコンの方が好ましいとする採用担当者が多い
職務経歴書を作成する際に、手書きでもパソコンでも構わないことはすでに紹介したとおりです。
しかし採用担当者の意見を見てみると、パソコンの方が好ましいと考える方が多数を占めているようです。
こちらもアンケートがあって、パソコンやスマホなどデジタルデバイスで職務経歴書が作成されている方がよいと答えた方は42.7%でした。
一方手書きの方が好ましいと回答した方は、全体の15.8%にとどまりました。
どちらでも構わないと答えている方も41.6%いましたが、手書きかパソコンかで迷っているのであれば、パソコンで作成した方が無難といえます。
なぜパソコンが好ましいのか、その理由は「内容がわかりやすい」「パソコンの基本スキルを確認できるから」という意見が目立ちました。
参照:履歴書は手書きとパソコン作成どちらが良い?採用担当者の声とメリット・デメリット、作成時の注意点を解説
フォントやサイズは?職務経歴書の一般的な書式について解説

ここまで見てきたように、職務経歴書は手書きでも構いませんがパソコンで作成するのが一般的です。
企業から特定の指定がない限り、職務経歴書は自由に作成することができます。
しかし自由だといわれると、逆にどのように職務経歴書を作成すればよいか迷ってしまう方もいるでしょう。
そこでここでは職務経歴書の一般的なフォントや文字サイズについて解説するので、作成する際の参考にしてください。
フォントは明朝体がおすすめ
職務経歴書を作成する際には、明朝体系のフォントがおすすめです。
職務経歴書はWordを使用することが多いでしょう。
Wordの標準フォントが明朝体なので、デフォルトのままで作成すれば問題ありません。
明朝体はビジネス書類でよく用いられているフォントなので、採用担当者も目を通しやすいでしょう。
WindowsであればMS 明朝やMS P明朝、MSゴシックなどが該当します。
Macユーザーであれば、ヒラギノ明朝やヒラギノ角ゴシックから選ぶとよいでしょう。
ゴシック体はワンポイントで使用する
パソコンのフォントでポピュラーなタイプに、ゴシック体があります。
ゴシック体は明朝体と比較すると目立つフォントといえます。
もし職務経歴書で「ここは強調しておきたい」と思えるポイントがあれば、ワンポイントであえてゴシック体を使用するのも一考です。
アクセントになって、文章にメリハリをつけられるからです。
その他に見出しを作るのであれば、基本は明朝体で見出しをゴシック体にするとよいでしょう。
装飾的なフォントは使用しない
目立たせようとして、装飾的なフォントを使用したいと考える方もいるでしょうが、こちらは控えた方がよいでしょう。
意図的にそのようなフォントを使ったつもりでも、採用者側は「ビジネス文書の基本的なルールがわかっていないのでは?」と感じる可能性があるためです。
また一つの職務経歴書で、いろいろなフォントを使用するのもやめた方がよいでしょう。
見る側にとって、読みづらい職務経歴書になりかねないためです。
文字サイズは10.5~11ポイントを使用する
職務経歴書を作成する際には、文字サイズは10.5~11ポイントを使用するとよいでしょう。
文字サイズもフォント同様、ソフトの標準のものを使用した方がよいためです。
Wordの標準サイズは10.5~11で、ビジネス文書でもこのサイズが使われることが多いです。
よって採用担当者にとっても慣れ親しんだ、見やすいサイズといえます。
あまり小さな文字を使って作成すると、ぎゅうぎゅうに詰め込んだ感じの職務経歴書になってしまいます。
見る側にとっては読みにくいですし、「こちらの気持ちになって作成していない」とマイナスの印象を与えかねません。
ただ見出しに関しては区別しやすいように、1~2ポイント大きなサイズで作成するとよいでしょう。
まとめ:職務経歴書を作成する際にはパソコンで・標準フォントやサイズを使用しよう
職務経歴書は手書きでもパソコンで基本問題ありません。
ただしレイアウトが整っていて見やすいということで、パソコンで作成したものの方が採用担当者も好印象を持つ傾向が見られます。
またパソコンスキルが不足しているとも思われかねないので、どちらか迷ったのであればパソコンで作成するのがおすすめです。
パソコンで職務経歴書を作成する際に、フォントや文字サイズをどうすればよいか迷うこともあるでしょう。
その場合にはソフトに標準搭載されている、デフォルトのフォントや文字サイズを使用するとよいでしょう。
ビジネスの世界で普段使いされているフォントや文字サイズであれば、採用担当者も見やすく感じるためです。
職務経歴書を作成する前に、どこに応募しようか企業に関する情報収集をするでしょう。
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